豚のヒレ肉を揚げる場合、トンカツ同様、パン粉しか使ったことがなかったのですが、 卵白と片栗粉を使用することにより、ブタヒレの柔らかさが引き立ち、なんかこう、上等な料理に変身するワケです。 簡単だし、今夜のおつまみにいかがでしょうか。
1、まず、豚ヒレブロック肉を用意します。 柔らかくて崩れやすいので取り扱い注意です。
2、豚ヒレ肉を、よく切れる包丁で、1.5cm程度の厚みに切ります。 切り分けた肉の大きさが均一になるよう心がけます。
3、一口大の豚ヒレを、ニンニク、ショウガ、塩、胡椒、酒を混ぜ合わせたものに漬け込んで、下味をつけます。
4、ヒレ肉に下味をつけている間に衣の準備を。 卵の白身だけを一個分用意し、泡立てます。 ガシャガシャかき混ぜているうちに、ビールの泡のようになってきます。
根気良く行いましょう。 白身が足りないようだったら、あとで追加します。 残った黄身でマヨネーズでも作るとムダになりません。
5、卵白が十分に泡立てられたら片栗粉を加えます。 混ぜ合わせる際には、片栗粉をほうり込んでからしばらく放置しておいた後、かき混ぜはじめるとうまくいきます。
6、卵白と片栗粉を混ぜ合わせたものを衣にして、下味をつけた豚ヒレ肉を揚げる。 油は天ぷら油でもサラダ油でもラードでも何でも良い。 油の温度は低めでじっくり。 ヒレにはすぐに火が通ります。
7、ブタヒレの一口揚げのできあがり。 塩と粉山椒(サンショウ)を混ぜ合わせたものを付けながら食べます。 柔らかい・・・。
※、じつは当初、このレシピの完成写真は上のようなものでした。 そこを掲示板にてナナ様から、
ブタヒレの一口揚げは原文が「肉がまだ軟らかく、衣に焦げ目がつかないうちに、油から取り上げて貰いたいものである」となっていますので、 天ぷらとかフリッターのように、白く仕上げるのが檀流なのかなーと思っています。どうでしょう?
というご指摘を頂戴しました。 檀流クッキングを読み返してみると、まさにそう書かれてありました。 少し遅くなりましたが、作り直した画像と差し替えました。 ナナ様に心からお礼申し上げます。 ありがとうございました!(08/06/17)
以上ブタヒレ一口揚でした。 檀さんいわく、なにも豚ヒレに限らず、魚の白身やエビを同様の衣で揚げるとよいそうです。 「3種盛りを作るとデラックスなご馳走になろう」とも書いておられます。
衣の歯ざわりをもうすこしサラサラさせたかったら、卵白の中に白玉粉を混ぜ合わせるのもよいそうです。 白玉粉とはモチ米を粉末精製したものです。 魚の白身は水分が多いので、白玉粉のほうがよいようです。 さらに衣をフワフワさせるには、卵白、トロロ、片栗粉がよく、パリパリにするには卵白、白玉粉がよいそうです。
豚肉のなかでも最もキメが細かく、やわらかい部分。 テンダーロインとも呼ばれる。 全体量の2%しかなく、最も高価。 脂身がほとんどないので煮込み料理などには向かない。
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