鯖。 シメサバが上手にできたときは嬉しくて嬉しくて涙が出そうなほどウマイものですが、 今回はちょっと変わったシメサバを作ってみたいと思います。 シメサバと呼んでよいのかも少し微妙ではありますが、 池波正太郎著「食卓の情景」よりお伝えいたします。
サバの身がキュッとしまりました。 それから水をかけて塩を洗い流します。 フキンで水気をしっかりとふき取っておきましょう。 皮をはいで、腹骨、中骨も
とっておきます。
大皿に、タマネギをしいて、その上に刺身状に切ったサバを置きます。 そして上からジューっとレモンを振り掛けます。
能率のよいレモンの切り方 → 。
その上をさらにタマネギで覆って、再びレモン汁をかけます。 まだサバが残っている場合は、さらにサバの刺身を置き・・・と、繰り返して、上から重石をして、
30分ぐらいおきます。 あとはタマネギごとサバの刺身を皿へ取り出して、またしてもレモンの汁をかけながら食べるのです。
いやーおいしかったですねシメサバ。 しかしシメサバがいつも上手に作れるとは限らないわけです。 時に鯖の脂がなかったり、はたまたシメすぎて真っ白になってしまったり・・・。
そんなときはシメサバをサラダにしてみましょう。 美味しくないシメサバを切り、レタスやクレソンとあえます。 そしてその上からソースをかけるのですが、マヨネーズに薄口醤油、酒、わさび少々を 混ぜ込んだなんちゃってカルパッチョソースを作ってみました。 ウマイすよこれ。
シメサバサラダにしてもなお、美味しくないサバというのもあります。 そんなときは少しヤケになり、シメサバにフレンチドレッシングをふりかけ、 トマトの湯むきを刻んで散らし、さらにはカレー粉をふりかけます。 もはやシメサバの原形を止めぬほどまで手を入れて、ようやくなかなかの味になりました。
05/11/20