「使いすぎはよくない」だとか「とりすぎに注意」とかマイナス面ばかり強調されがちな油ですが、とり過ぎなければ大丈夫です。
油には液体状のものと固体状のものがある。
液体、固体は脂肪酸の種類による。 飽和脂肪酸が多いものは個体、不飽和脂肪酸が多いものは液体。
不飽和脂肪酸のうち、リノール酸やリノレン酸の多い油は、血管についたコレステロースを除去する働きがみられる。
揚げ物に使用した油はすぐにこして、揚げカスを取り除き、冷暗所で保管する。 なるべく空気にふれないように保管する。
脂肪の多い食品をとりすぎると、脂肪にふくまれるコレステロールの血中濃度が高くなり、血管内にコレステロールが沈着するようになる。
これが悪化すると、動脈の弾力性が失われる動脈硬化の症状がひきおこされる。 コレステロールが血管内に沈着する過程はよく解明されていないが、コレステロールは飽和性の脂肪を体内にとりいれると増加し、 不飽和性の脂肪をとりいれることで減少することが知られている。
醤油などの容器には、内容量がミリリットル単位で書かれてあるのに、食用油だけグラム単位なのはどうしてなのか?
答えは、油は水より温度による体積の変化が大きいから。
たとえば、油の容器に「内容量500ミリリットル」と書かれてあっても、買って帰り、涼しい場所に置いておくと、それより減ってしまうことがある。 そこで油は、体積ではなく、重さで表示するようになった。
江戸時代、ズルい油商人がいて、油を入れた大カメを日当たりのよい場所に置いておいた。 油は温められて、体積が増える。 それをマスではかって売り、大もうけした。 重さではなく、 体積で売って、あくどく稼いだというわけ。(以上表記について「読むクスリ31」より)
05/07/19