今回は全編蒸したあわびを用いておりますが、もちろん生でもかまいません。 殻のはずし方は、蒸しアワビをどうぞ。
あわびを好きなように切り分けて、バターで両面サッと炒めます。
あとはアワビをドレッシングであえるだけです。 今回フレンチドレッシングにマヨネーズを合わせ、からしをしこたま効かせてます。
レモンをジュッと絞り込めばああもう、こんな量じゃ足りません!
何かしらのスープ(鶏、カツオ)に水溶き片栗粉でトロミをつけて、そこへマッシュルームとあわびを加えて煮るんです。
サラダを作る際、格好良く作ろうとすれば、あわびの切れ端が出ましてね、そこを使えばムダになりません。
頃合いを見て練乳をたらし、塩で味を調えてから盛り付けます。
練乳てなんか意外ですが、これがとても良い仕事をします。 あわびとマッシュルームがはっきり目視できないほどマッタリ加える事で、 今つまんだのが、あわびなのかマッシュルームなのかハッキリしなくなるんです。 まさにカラスミとギンナンの関係です。
塩でウソみたいに味がまとまりますから、臆せずたっぷり加えます。 トロミが足りないようでしたら、仕上げに再度、水溶き片栗粉をたらします。
「練乳使っといて何がミルク煮だよ」との意見もありますが「練乳煮」てなんかこうシックリこなかったのでミルク煮としたまでです。
最後は中華風をひとつ。
何かしらのスープ(鶏、カツオ)と醤油を同割りし、そこへごま油と砂糖を少々加えて混ぜます。
刻みきゅうりの上にあわびを並べ、上からタレをかけます。
冷製というぐらいですから、食べる直前まで両者を徹底的に冷やしておきます。
あわび一切れで、キュウリをどんどん消費できます。
あわびを洋風に食べるといいながら、最後は中華風かみたいな。
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15/02/17