たまーに作って食べると「そうきたかー」という独特の風味がして嬉しいんですよねアンチョビ のスパゲッティ。
鍋にオリーブオイルをたっぷり引いて、ニンニクをドッサリ炒めます。 大人寄りのパスタだと思うので、タカノツメでも2、3本放り込んでみたりもします。
良い香りがしたら、ボリュームを出すため何かしらの刻み野菜を加えます。 ちなみに今回は新タマネギですが、ネギや水菜でも目についたものは何でもイケるかと思います。
程よく炒めたところで、何かしらのスープを少々注いで、やや煮込みます。 今回はカツオダシを使っておりますが、 アサリの煮汁なぞを使えばアンチョビとの旨味のコラボがはじけます。
アンチョビを丸ごとドッサリ投入します。 瞬間独特の風味が立ち上るやいなや、すぐにその姿は溶けてなくなってしまうでしょう。 姿は消しても、味の痕跡は思い切り残すんですからね、大したもんですアンチョビは。
ちなみにオススメするのが、もしも手に入ればですけど、「和製アンチョビ」こと長崎特産エタリの塩辛を使って作ることです。 よりパンチある風味に仕上がります。
アンチョビが溶けたところで味はしっかりキマっているかと思いますが、物足りなければ塩や胡椒を振っときます。
あとは茹でたてのスパゲッティをアンチョビソースの中へ放り込み、ザックリ合わせてから器に盛り付ければ、これでもうアンチョビスパゲッティのできあがりです。
と、いかにもスパゲッティを投入した風に書きましたが、実は今回ソーメンで作りました。 和風麺とも好相性なのですアンチョビソースは。
アンチョビを崇拝しつつスパゲッティに仕上げて肴にすらする。
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13/05/12