有の実包丁

有の実包丁

梨や林檎、桃を格好よく切り分ける手法です。

「え、ありのみ?」

「有の実」とは梨の事で「梨が無し」に通じる事を避けての呼び名です。

有の実切り

有の実包丁

今回桃でまいります。


有の実切り2

まずは真ん中へグルリと包丁を入れ、


有の実切り3

タネを基点に両側の実をずらして半分に分けます。


有の実切り4

どちらか一方にタネがくっついているのでスプーンでやさしくほじり出し、


有の実切り5

天と地がスパッと一直線になるよう大胆に切り離します。

「皮に実が山ほど残ってるじゃないか! こんな勿体ない事できねえぞオラ・・・」

とつい現実を直視してしまいがちですが、切った人の特権としてつまんじまえば良いんですその場で以降の切れ端は。


有の実切り6

あとは半身を四等分に切り分けまして、

※つまり一個の桃を八等分にするんです。


有の実切り7

その1/4の、この部分を大胆にも切り離します。 切ったハナから端は喰っちまいます。


有の実切り8

そして最後に皮を、休まず一気にむき切れば、できあがりです。

思いきりよく切るのがコツで、チマチマ切ると、切り口がギタガタして不細工になります。


有の実切り9

桃は色がすぐ変わっちゃうので、大量に切る際は、随時桃を、レモンを絞った氷水に落としこみながら作業します。


レシピのツボ

  • 何度かやれば、すぐ身につきます。

ひとこと

五輪もボルトが終わればなんか一段落ですね。


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16/08/17



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