梨や林檎、桃を格好よく切り分ける手法です。
「え、ありのみ?」
「有の実」とは梨の事で「梨が無し」に通じる事を避けての呼び名です。
今回桃でまいります。
まずは真ん中へグルリと包丁を入れ、
タネを基点に両側の実をずらして半分に分けます。
どちらか一方にタネがくっついているのでスプーンでやさしくほじり出し、
天と地がスパッと一直線になるよう大胆に切り離します。
「皮に実が山ほど残ってるじゃないか! こんな勿体ない事できねえぞオラ・・・」
とつい現実を直視してしまいがちですが、切った人の特権としてつまんじまえば良いんですその場で以降の切れ端は。
あとは半身を四等分に切り分けまして、
※つまり一個の桃を八等分にするんです。
その1/4の、この部分を大胆にも切り離します。 切ったハナから端は喰っちまいます。
そして最後に皮を、休まず一気にむき切れば、できあがりです。
思いきりよく切るのがコツで、チマチマ切ると、切り口がギタガタして不細工になります。
桃は色がすぐ変わっちゃうので、大量に切る際は、随時桃を、レモンを絞った氷水に落としこみながら作業します。
五輪もボルトが終わればなんか一段落ですね。
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16/08/17