カミさんときたら、お弁当の際は、「チキン南蛮弁当」以外は食べないという頑固な姿勢を長年続けているわけではありますが、 逆にいうとチキン南蛮って、それほどご飯に合う、飽きのこない食べ物だとも言えるような気がします。
そんなチキン南蛮はご飯のおかずだけでなく、ビールのつまみにもモッテコイですから、買うばかりではなくたまには作ってみましょうよ。
※今回、肉に厚みがあったので、3分の2に程度の厚さになるようそぎました。 そいだ身は、棒状に切り分けてから、別途チキン南蛮スティックを作ります(後述)。
卵、水、小麦粉(もしくは片栗粉)を溶いて天ぷらのような衣を作ります。 小麦粉を多めにして、ややもったりとする厚みのある衣を作ったほうがお店やさん風になりますが、これはお好みです。
下準備をしておいた鶏肉に、衣をまんべんなく塗りつけます。
衣をつけた肉を、油でじっくりと揚げていきます。 油は数種ミックスして使ったほうが風味を増します。 まるで巨大な唐揚げを作るかのように、両面こんがりと揚げていきましょう。
チキンを揚げているうちに、南蛮ダレの仕込みにはいります。 基本はあじの南蛮漬けの際に作るタレで結構です。
作り方は、鍋に出汁、 醤油、みりん、昆布を入れて火にかけて、沸いたら火を止めると完成です。 冷めてから酢を加えると南蛮酢のできあがりです。
※南蛮だれを簡単に作るならば、醤油、みりん、砂糖、酢を合わせて火にかけて、煮詰まって少しトロッとしてきたところで火を止めると完成です。
揚がった肉の油をよく切って、すかさず南蛮ダレに浸します。 長時間漬けすぎると、衣がたれを吸いすぎて膨張し、おかしくなるので10分程度で結構です(お好みにもよりますが)。
といいますか、切り分けた肉を器に盛り付けて、上からタレを回しかける方法でも全然美味しく仕上がります。 南蛮ダレをトロミがつく程度煮詰めて、後かけ式にするのです。
さてあとはタルタルソースを小脇にそえて食べるのみです。 衣をやぶることなく上手に切り分けるには少しコツがいりますので、 そんな場合は器にチキンを丸ごとのっけて上から南蛮ダレ、そしてタルタルソースをかけるとキマります。
ちなみに上の画像は、タルタルソースを調合するのがメンドウだったので、マヨネーズをこれでもかとふりかけてしまったチキン南蛮です。
さて次は、厚みをそいだ残り肉を使って棒状のチキン南蛮を作ります。
普通に作っても面白くありませんので、衣をちょっと面白くします。
まずは檀流の釜揚げうどんの時に作ったように、揚げ玉を作ります。 生地の残りを油へ散らせばすぐにできますが、 面倒くさければ買ってきてもかまいません。
さて衣をくぐらせた鶏モモ肉の表面に、揚げ玉をまぶしつけていきます。 神経質にまんべんなくまぶさなくても、揚げるとそれなりに仕上がります。
こちらのほうがビールのつまみには手軽でよいものです。
06/06/21