「イーストは力を十分発揮させるため30度のぬるま湯と合わせ20分置く」
と書いておりましたが、気温の高い時期つまり今現在の夏場みたいな時は、 パウダーのままジュースに加えても数時間すると元気に活動しはじめます。
気温の低い冬場には、活性促進の為ぬるま湯処理が必要となりそうです。
各種試してみましたが、普通に売られているパン造り用のものでも十分美味しいシードルが作れました。
これで一気に自家製シードルへの敷居が下がりました。
雑菌の混入防止のためにこの器具が必要だと書きましたが、よほどの悪環境ではないかぎり必要ないみたいです。
現にボトルキャップを緩く締めた状態で放置しておいても無事、ブクブク発酵してくれます。
第一いくつも一度に仕込むとした場合、その都度エアーロックを用意するのは大変ですし。
これは冬場にテスト仕込みしてみた時のもので、イーストが十分活性せずにカビてしまった状況です飲めません。
冬こそエアーロックが必要なのかもしれませんね。
左が発酵前で右が発酵後です。 発酵が済んだら液体が濁る事がわかります。
左がスパークリングを仕込んでいる最中で、右はそうでないシードルです(本来同サイズ)。
左は再発酵によりパンパンペットボトルがしている状況です。 これを見ると、やはりガラス瓶で仕込むのはちょっとためらわれますね。
シードルを飲みきった後にはわずかな酵母が底に残ります。 これは捨ててはなりません!
生酵母として、ピザの生地作りに利用するのです。 見事な膨らみを見せます。
「生地がフワフワで甘い!」と大絶賛を受けました。
シードルを飲みきった後のボトルに残った酵母でさっきはピザを焼きましたが、今度はここへ新たなリンゴジュースを注いで再発酵させます。
室温へ数時間置いておくと、最初の発酵よりもかなり酵母が強く、ボコボコ泡立ちます。 間違っても密閉しないように、 キャップを空けたとたんに爆発させてしまいましたから…。
以上です。 また気づきがありましたら追記していきますね。
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18/06/27