旨味あふれる貝たちも、食べる際「ジャリリ」となっては台無しです。 貝種によって、適宜砂出しを行いましょう!
アサリみたいに、海水と淡水の混じったあたり、つまり汽水域に住んでる貝は、塩水につけて砂抜きします。
アサリがヒタヒタにかぶるくらいの塩水(塩分2%)に、浸して冷暗所で一晩置きます。 これで「ジャリリ」とはおさらば!
こちらも汽水域から淡水まで生息しておりますところ、真水にヒタヒタ浸し、冷暗所にて一晩置きます。 砂をスッカリ吐かせましょう!
種類に限らず、ぜひ貝は、活きたものを活用したいところです。 貝と貝を両手にもってぶつけると、まるでデュポンのライターみたいに「ティーン!」という甲高い澄んだ音がすれば、それは生きています。
一方「ゴチン」みたいに鈍い音がすればその貝は、お亡くなりになられているか、砂が詰まったものでしょう。
キッチリ砂出しを行う。
16/01/16