ステーキの焼き方には色んな流儀がありますが、檀さんはこのように焼き上げます。 さあ、好みの部位をご用意ください。
1、まずは牛肉の部位を選びましょう。 ヒレ、ランプ、ロース、お好みでどうぞ。
ちなみに今回はロースを用います。 ロースのステーキをサーロインステーキといいます。
2、肉の表面にニンニクの切り口をこすりつけます。
3、そして塩をまぶし、半挽きのコショウを肉に押し付けるようにすり込みます。 これにて準備完了です。
4、フライパンにサラダ油とバターを半々ぐらいの割合で入れて、点火します。
きれいな焦げ目を肉につけるためには、バターが必要なのです。
5、強火でまずは、肉の表になる側、つまりコショウをすり込んだ側から焼きはじめます。
つい気になって、肉をいじりたくなりますが、あまり動かさないようにします。
6、一緒にスライスしたレモンを肉の脇にほうりこんで、焼きます。
7、肉に美しい焦げ目がついた頃裏返し、中火に弱めます。 レモンを肉の上に乗せて、好みの焼き加減に仕上げます。
ちなみに今回肉の焼け具合はレアに仕上げました。
8、はじめに焦げ目をつけた側を表にして皿に移し、焼いたレモンの上にバターを乗せます。
あとはクレソンをそえてパクつくだけです。
以上ビーフステーキでした。 焼きたてをほうばると肉汁があふれ、大満足の味でした。 焼き加減も思い通りでしたが、もう少し肉の表面にカッコいい焦げ目をつけたかったな、と思います。
今回使用した肉は長崎産黒毛和牛のロース肉で、100g1600円のものでした。 肉屋さんで一枚300グラムに切り分けてもらいました。
ステーキの脇には是非クレソンをご用意ください。 檀さんはこのようにおっしゃいます。
ビフテキは、焼き上げた肉の傍らに、何といっても、クレソンの青を添えるのが一番だ。
そのクレソンの葉先の方を指で千切って、パリパリ噛むと、獣肉の脂肪がその都度口中で洗われる心地で、ビフテキの濃厚な味わいがまた倍加する。
ビフテキの脇皿も是非ご覧ください。
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