牛豚のモツ焼

牛豚のモツ焼
牛豚のモツ焼

さまざまの肉片を、朝鮮流に、焼いて食べるのは、大変楽しいことだ。:檀さん


牛豚のモツ焼

さて今回は、韓国風に焼肉を食べます。 檀流のタレはさっぱりと美味しく、いくらでも食えそうな勢いです。  このタレの作り方を覚えるだけでも価値があるというものです。

モツ類

1、まずは肝腎なモツを用意します。 豚タンは牛と比べとても安いです。  豚ミノはコリコリした食感です。 豚ハツは【Hearts】つまり心臓です。  モツの定番牛シマ腸。 今ではすっかり高級品となりました。 センマイは、 あたかも千枚あるかのようなのでこの名がつきました。

タレ作りゴマ

2、さてタレ作りに入りましょう。 まずはゴマをすっておきます。

ニンニクとネギ

3、そしてニンニクとネギを混ぜ合わせて潰し切りにします。 ネバリがでるぐらい刻んでやりましょう。

もしもピーマンがあれば、芯を抜いて小口切りにし、ニンニク、ネギと一緒にしておきます。

タレにつける

4、用意したモツをタレに漬け込みます。 まずはモツに上で用意したゴマ、ニンニク、ネギ、ピーマンを刻んだものをかけまして、

そこへトウガラシの種を抜いたものを加えます。 さらに醤油、酒、ごま油をたらしてよく混ぜるのです。

ちなみに赤い肉には濃口醤油を使い、好みで砂糖を入れます。 一方、白い肉には薄口醤油もしくは塩を用いて、さらに檀さんはここへタバスコを4、5滴たらすそうです。

このタレに、さらにモロミを追加すると、複雑な風味になります。 芝麻辣醤(シマラージャン)を追加してもよいそうです。 タレに漬ける時間は1、2時間程度です。

※ レバーを漬け込む際は、あらかじめ10分程度水に漬けて血抜きをしてきます。 さらにモツ全般に言える事は、 おからに酢と塩を足して、揉み洗いすると臭みが少なくなります。

つけだれ

5、次はつけダレです。 ゴマと胡麻油を合わせ、そこにつぶしたニンニクを刻み入れます。 あとは醤油と酢をたらしこみ、好みでタバスコを入れると完成です。

さあ準備は整いました。 あとは焼いて食べるだけです!

感想

以上牛豚モツ焼でした。 タレがウマイ! なんだか他の料理にも応用できそうな感じです。 付けあわせとして、もちろんナムルは必須です。  今回はオイ愛用の切り出しコンロで美味しく焼いて食べました。

06/04/06

モツつながり

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牛豚モツ焼

  • タン
  • ハツ
  • ミノ
  • レバー
  • センマイ
  • ゴマ
  • にんにく
  • ネギ
  • ピーマン
  • 唐辛子
  • 醤油
  • 胡麻油
  • タバスコ

付けダレ

  • ゴマ:大さじ2
  • 胡麻油:小さじ1
  • ニンニク:2カケ
  • 醤油:大さじ1
  • 酢:大さじ1
  • タバスコ:少々

【モツ掃除】

  • おから

【調理時間】

  • 120分

【一口メモ】

  • 赤身と白身で醤油を分ける。

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