今日はオニオンスープです。 なんかとっつきにくそうだけど、要はカンタンです。 炒めたタマネギをスープに加え、チーズとパンを入れてオーブンで焼くだけであります。
1、まずは鍋にバターと油を半々熱して玉ねぎを気長に炒めつづけること1時間あまり。 玉ねぎが元の1/4程度の分量になり、狐色でほとんど汁気がなくなります。 一人につき玉ねぎ一個の割合で用意しましょう。
2、玉ねぎを炒め終わったら、耐熱用の器に入れ、自分好みのスープを入れます。 今回はスジポンを作った残りのスジスープです。 別に鶏がらスープでも、豚スープでも、作り方によってはカツオダシでも美味しいです。 スープが何もない場合は固形スープの素を入れます。
3、フランスパンを焦げ目が付くまで焼きます。
4、焼いたパンの上にナチュラルチーズを乗せ、オーブンで蒸し焼きます。 そしてそれをスープの中に入れ、さらに器ごとオーブンに入れてしばらくすると完成です。 仕上げにタマネギとニンニクをパリパリに炒めたものを手でもんで散らすとさらによいそうです。
以上オニオンスープでした。 ドローリ糸引くナチュラルチーズとタマネギの香ばしさがたまらないスープです。 今回スープはスジスープに塩だけで味付けしています。 これでも十分味はしっかりとしています。 ナチュラルチーズは上等のを使えばそれは美味しいのでしょうが、とろけるチーズだって結構です。
実はオニオンスープの類はしょっちゅう作ってススってます。 たまに行く料理屋さんで有名なのが、松茸の土瓶蒸しと、 湯飲みに入ったオニオンスープです。 飲みすぎて、食べ過ぎて、それでも夜はまだこれから・・・あと数時間は飲まなきゃならん。 なんていうツライ局面にあって、これほど頼りになる酒のサカナはないわけです。 そうです。 酒の肴として、オニオンスープをすするわけであります!
オイの場合、そうすると気のせいかもしれませんが、どんだけ飲んでも翌朝スッキリしてます。 なので自分で作るようになりました。 作り方は料理屋の大将に聞いてみるとカンタンです。 檀流オニオンスープのパンとチーズを抜いたものになります。 色目をもっと明るくしたい場合には、鶏がらスープを使い、タマネギとニンニクをパリパリに炒めたものを省けば良いかと思われます。
鶏がらスープを使って作ってみました。 焼いたフランスパンを浮かべ、上からチーズを削り込み、オーブンで5、6分焼きました。 チーズはグリエールとかパルメザンがよいです。 ちなみにタマネギを炒める際、1時間ほどじっくり炒めてカラメル色になっているにも関わらず、さらに焦がさないように炒めていくと、 オニオンペーストができます。 塩コショウで味を調えて、トーストに塗って食べても美味です。
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