大正コロッケ

大正コロッケ

今から50年ばかりむかし、大正コロッケというすこぶる珍妙な食べ物があった。 〜 檀さん 〜

大正コロッケ

オビ天

【調理時間】

【一口メモ】

大正コロッケ

大正コロッケという、おからに魚のすり身を混ぜ合わせて作る、一風変わったコロッケを作ります。 あわせてオビ天も紹介。

おから

1、まずはおからを用意します。 今回スーパーから買ってきたのは、一袋27円のおからです。 この分量で10個作ることができました。

アジ

2、そしてを用意します。 別にアジでなくともトビウオやイシモチなど安い魚が手に入ればそれでよいのです。

アジすり身

3、アジを丁寧におろして、身だけをすり鉢ですり、すり身を作ります。 かまぼこの作り方のような感じです。

すり身におから

4、すり身におからを混ぜ合わせます。

ネギとサクラエビ投入

5、混ぜ合わせつつ、ネギのザク切りと、乾燥サクラエビ入れておきましょう。 よく混ぜ合わせます。

ツナギ投入

6、さてつなぎとして卵と小麦粉を混ぜ合わせておきましょう。 油の中でバラバラにならないようにします。

成型

7、あとはコロッケを作るときの要領で、小判型に成型します。

コロッケ作り

8、小麦粉をまぶして卵液に浸し、パン粉をつけます。

衣をつけずにそのまま揚げます。

揚げる

9、天ぷら油で揚げます。 揚げすぎに注意しましょう。

大正コロッケ完成

10、大正コロッケの堂々完成であります。 盛り付けは檀さんの思い出にならって、大正コロッケにソースをかけ、 キャベツの角切りとからしを添えました。

オビ天

オビ天

あわせて日南(宮崎県)のオビ天を作りましょう。

すり身と豆腐

1、大正コロッケのように、魚のすり身を作り、そのすり身と同じ分量の豆腐をいっしょに混ぜ込みます。 豆腐の水気はよく切っておきましょう。  麻婆豆腐を作る際のように水切りをするとよいです。

オビ天成型

2、よくこねて、少々と、砂糖で味付けをして、小判型に成型をし、揚げます。

オビ天完成

3、オビ天のできあがり。 いやぁーこれはウマイ! ビールのつまみになりますから。

感想

以上大正コロッケとオビ天でした。 大正コロッケは檀流クッキングが刊行された当時(1975年)から50年ばかり昔、 今からすると80年前に、手押しの屋台車で売り歩かれていた食べ物です。

3銭ぐらい払うと、小さく切った古新聞の上に、大正コロッケ2、3個と角切りのキャベツにカラシとソースを思い切りよくぶっかけてくれたと檀さんはおっしゃいます。

大正コロッケは、レシピを見るとおわかりのように、これといった下味をつけません。 なので食べる際にソースが無かったらオカラの味しかしませんので、 やっぱり思い切りソースとからしをつけて、食べるのがよいようです。 ちなみにソースは、オタフクのお好み焼きソースをかけました。 普通のウスターソースでは、 おからが吸ってしまってあまり具合よくありませんでした。 醤油も同様です。

オビ天は、すごく酒の肴になるし、簡単にできるしということで、非常に今後の活躍が期待される一品です。 揚げる前の段階では「これって崩れてしまわない?」 というようなドロドロの状態でしたが、いざ揚げてみると、これがパリッとなるんですよまた。 でも極力豆腐の水気は切っておくことにしましょう。

06/04/07

大正コロッケの画像訂正

当初、ページトップの画像は衣をつけて揚げているものでした↓

オビ天完成

ところが、「うりぼう」さんより次のようなメールを頂戴しました。

これはパン粉をつけずに揚げるのが檀流であったと思います。 サライ誌2006年11/2号に御子息である檀太郎氏の「大正コロッケにはパン粉をつけてはならぬ」 という趣旨のコメントが載っていましたので素揚げになるはずです。

なるほどー。 コロッケだからてっきり衣をつけて揚げるものだと思いこんでいました。 檀さんの息子さんがそういうのならば間違いありません。 早速、衣無しで作り直しました。

うりぼうさんには唯唯感謝するのみです。 この場をかりて、深くお礼申し上げます(2010/1/21追記)。

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