チャツネ

チャツネ
チャツネ

大変むずかしいものをつくるように思うかもしれないが、こんな簡単なものはない。:檀さん


チャツネ

まずもってこの世に「チャツネ」という調味料というか薬味があるなんて、まったく知らなかったオイでありますが、 インド式カレーライスを作ってみて、 その有用さに驚いた次第です。

チャツネを覚えてからというもの、ハヤシライス麻婆豆腐の隠し味にも使用し、味に奥行きを出せるようになりました。

材料

1、今回リンゴは王林を使用します。 リンゴが安い時期にチャツネを一年分作っておけ、と檀さんはおっしゃいます。

炒める

2、鍋にサラダ油大さじ2、3杯を入れ、叩き潰して刻んだニンニクとショウガを丁寧に炒めます。

※ホーロー引きの鍋を使ったほうがよいです。

そこへリンゴを2、3個スライスして加え、トロ火で煮詰めてまいります。 この際、赤唐辛子を丸ごと2、3本入れておきましょう。

仕上げ

3、煮詰まってきたら、レモンの絞り汁、ザラメ、干しぶどう、塩少々、コップ一杯の酢を加えます。 このまま煮詰め、ジャムっぽくなったらチャツネの完成です。

完成したチャツネは、作ってすぐよりも、2、3ヶ月経ってからのほうが美味しいものです。 ガラス容器に保存して、年中カレーに活用します。


感想

以上チャツネでした。 カレーにも書きましたが、我が家は週一回はカレーを作って食べるので、チャツネも沢山作るようにしました。  インド式カレーだけではなく、洋式カレーに入れてもイイ感じです。

チャツネ?

日本で言うところのラッキョウベニショウガ福神漬けに相当するであろうもので、薬味に使うほか、カレーの中に混ぜて、味を引き立たせます。

インドでは主に、マンゴーでチャツネを作ります。 作り方としては、檀流でのレモンを使用するかわりにライムを使ったりします。

ちなみに檀流のチャツネは油を使用して作りましたが、「油を一切使わないほうが丁寧に仕上がるかもわからない」と、檀さんは書かれておられます。

06/01/18

カレーつながり


檀流クッキング完全再現topへ

材料

  • ニンニク:1片
  • ショウガ:1片
  • リンゴ:2個(500g)
  • 赤とうがらし:2本
  • レモン汁:10cc
  • ザラメ:5g
  • 干しぶどう:15g
  • 塩:2g
  • 酢:30cc

【調理時間】

  • 30分

【一口メモ】

  • 油は多めが焦げ付きにくい

ぷちぐる本

檀流レシピ

*