大豆と昆布の煮物といえば、私が子供の頃から現在にいたるまで、脈絡と食べ続けている栄養価にも優れたそうざいです。
作り方は母に教わりました。 そして今、かつて自分がそうであったように、子達はそれをせっせと食べて、くれています。
今回のうま煮は、檀さんの「おふくろの味」のひとつです。
1、乾燥大豆を一晩水に浸しておきます。 まん丸だった大豆は戻るにつれ、次第に見慣れた豆型へと間のびしてくるでしょう。
水が少ないと戻りムラができますから、並々と水は張っておきます。
2、大豆を鍋に入れ、たっぷりの水を注いでゆっくりトロ火で煮てまいります。 はじめのうちはアクが浮かんできますので、マメにすくいとります。
※この際短冊に切った昆布も加えて煮るよう檀さんはおっしゃっておりますが、今回「野菜昆布」という煮えやすい昆布を使っている為、仕上げで煮る際加えています。
3、今回90分煮続けました。 豆をひとつ手に取って、ひねりつぶせる程度まで柔らかく煮えていたら次にまいります。
4、大豆へ牛肉を加え、砂糖、醤油で調味して、やや煮詰めたら完成です。 この際好みで、さいの目切りのニンジンやハスを加えりします(ここで短冊昆布を加えています)。
以上大豆のうま煮でした。 このレシピが好きな所は牛肉を用いる事です。 普段ウチで作っている大豆煮では鶏と一緒に煮てますが、牛だと強いコクが加わり酒の肴としても優れます。
注意点として檀さんがおっしゃるのは、大豆が煮えるまでは調味を一切しないこと。 これさえ守ればあとは、時間をかけて煮込むだけです。 是非「ご家庭の味」として活躍させてください。
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