「町内会で温まろう!」という集まりを開いてカレー当番を担当したまではよかったものの、ハリキッテ現場へ向かえば材料は全て準備されてありまして。
おびただしい量のカレールーの箱がピラミッドのように積み上げられてありました。 第一この町内にそんな人住んでますかと、いったい何万人分のカレーを作れと私に言う気ですかと。
そもそもカレーを作るのに市販のルーなんて一切必要ないとあれほど言ったにもかかわらず、一方カレー粉に関しては一缶の用意もないという始末、 一体買い物担当者は誰だ、出て来い!
とはなりませんでした。
キチンとルーで美味しいジャガイモカレーを作り皆に喜んでもらったあと、残ったルーはおみやげとして持って帰ってもらいました、このレシピと一緒に。
ルーをおもむろに包丁でザクザク刻んでしばらく干しておきます。
この際まな板上でやっちゃうと匂いや色が染みたりしますから、オーブンシートでも敷いてその上でやさしく刻むんです。
あとは鍋を火にかけ油を熱し、刻みピーマンを炒めつつ、冷やごはんへ刻みルーをあらかじめ混ぜ合わせておいたのを入れて突き崩しながら炒めるだけです。
仕上げに塩少々で味を調整します。 ルーにはシッカリした味がついておりますからね、質素な調味こそ成功のヒケツです。
器に盛り付けたら目玉焼きのトッピングが欲しいですね。 なぜかドライカレーと目玉はよく合います。 そもそもごはんを炒める段階で卵も加えておくとまた、 色味も綺麗に仕上がり味にマロみが生まれますけどやや手間ですね。
とまあ簡単にドライカレーを作りましたけど、まだまだルーは山積みです。 そこでこんなソースを作って日々の食卓に役立ててはいかがでしょうか。
刻みルーと油をよく混ぜて、刻みニンニク、ショウガ、ネギを加えて合わせます。 仕上げにラー油をたらしたらこれぞ万能調味料なのです。
和洋中、あらゆる料理へささやかなパンチを。 そもそも今回のドライカレーはこれで仕込むとゲキウマです。 ご飯に本作をよく混ぜ合わせておいてから、炒めるだけ。
寒すぎる…。
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18/02/05