「人生最高のカキ」は宮島にありました。 これまで食べていた牡蠣は一体何だったのだろう、と思わせる旨味を存分に堪能したのはズバリ牡蠣屋、という専門店です。
訪れたのは、まだ生ガキの出回る前だったのでやや歯がゆい思いをしましたが、その後カキ熱が高じ、広島中で焼きガキを食べまくっていて出会ったのがこのガンガン焼でした。
生にも勝る調理法です。
ガンガンてつまり、缶なんです。
殻付牡蠣のドッサリ入る、フタ付なものを用意します。 ちなみに今回はたまたま目についた、ハラダさんのモノを使用しています。
フタにせっせと穴を開けます。 穴が少ないと蒸気が缶内に充満して「ボフッ!」とフタがスッ飛んでしまう恐れがありますから沢山開けときます。
あとは缶へカキをドッサリ並べ、酒を少々たらしこみます。 カキは折り重なるようパンパンに入れても、シッカリ火が入る所がステキですガンガンは。
しっかりフタをして、強火で3分蒸し焼きにします。
※カキは膨らんでいるほうを下にして並べます。
ガンガンを開くやいなや、馥郁たる潮香に顔は覆われる事でしょう。 殻は半開きになっているハズですからパカリと上側をはずし、カキ目がけてレモン汁を絞り込んだら即「バクッ!」とまいります。
焼くでなく、生とも異なるプックリさが魅力です。
口が開いていない牡蠣はまだ焼けていない恐れがあります。 引き続き火入れしてみてください。
ミニファミコン買えませんでした・・・。
16/11/13