飲んでベロンベロンになって帰ってき、泥のように眠りこけ、朝起きたらベッドの横に、弁当の食べガラが転がっている。
「一体誰が牛丼なんて・・・・・・ア!(大後悔)」
みたいな経験ありませんか(白目)? 私は若い頃よくこのような経験をしましてね、最初妖怪の仕業かと思っていたところ、食べたのは何を隠そう、自分自身だったとおぼろげながら思い出すんです。
本能が欲求していたのでしょう、酔って小腹がすくと、プラーッと牛丼屋に入るクセがあったんです当時。
実は牛皿の存在を知ったのは、つい最近の事でして。
「そういや昔、酔って牛丼してたっけ」
と、ホロ酔い加減で帰宅中、松屋の看板が目に入ったんです・・・足は自然と券売機の前へ。
老化のひとつでしょうか、最近飲むと目が見えづらくなりましてね。 「えーっと、牛丼のボタンは・・・これか!」と押したのが、たまたま牛皿だったんです。
帰るやいなや袋を開けてビックリです。 「何やこれ、飯入れ忘れとるやないかメシを!」と青筋立てれば、それが牛皿なる代物だったというワケです。
便利ですよね牛皿。 ちょっと肴にするにはぴったりのボリュームで、ビールによし、焼酎もイケる佳肴です。 味の雰囲気からして「すぐ再現できるなこれ」とやってみたらカンタンでした、一人飲みにも最適ですよー。