時々無性に食べたくなるハルマキは、祖母がよく作る料理でした。 具は火が通してあるのでサッと揚げて皮パリでいただきます!
材料はお好みです。 今回用意した食材は、にんじん、たけのこ、干しシイタケ、 豚ひき肉、エビ、春雨です。
干ししいたけは、あらかじめ戻しておいて、細かく刻んでおきます。 戻し汁はあとで使用しますのでのけておいてください。
今回「水煮」を使用しています。 タケノコの季節ならば、掘りたてを用いたいところです。 その際の茹で方はこちらをごらんください→タケノコの竹林焼き。
細かく刻んでおきます。
幸いにも冷凍庫からムキエビを発見しました。 適当な大きさに切っておきます。
是非用意しておきたいところです。 あらかじめ茹でておきます。
余談になりますがマーボー春雨をそのまま具としてくるみ春巻にするという美味しい技もあります。
メインの具材です。 多めに用意したいところです。 豚のコマ切れでも結構です。
今回は以上の具材で春雨作りに挑みます。
中華鍋に胡麻油を引きまして、まずは豚挽き肉から炒めはじめます。 次にエビ、野菜と順次炒めていきます。 ある程度炒めてから、しいたけの戻し汁を少し加え、 砂糖、醤油、酒、オイスターソース等で味付けをします。 仕上げに水溶き片栗粉でトロミをつけると具のできあがりです。
※お好みでニンニクを加えたり、鶏がらスープをたらしたりします。
具はそのままつまんでも美味しいものです。 アツアツのご飯にのせればもう絶句、ついツマミ食いして三割ここで減ります。
さて、具を春巻きの皮で包んでいきましょう。 市販の皮を用います。 大事なのは、包む前に具をよく冷やしておくことです。
四角い皮を、ナナメに置きまます。
皮の真ん中に具を適量のせまして、
皮の手前側からくるみます。
左側の角を折りたたみまして、
右側の角も折りたたみまして、
最後に奥の角へむけてごろんと転がします。 これで見覚えのある春巻の姿になりました。 はしっこを、水で溶いた小麦粉で止めてもよいでしょう。
包んだらすぐに揚げます。
あとは180℃の油で表面に美味しそうな焼き色がつくまで揚げるとできあがりです。 中の具は火が通っていますので長時間揚げる必要はありません。
熱々のうちにかぶりついてください。 ちなみにタレは、ヌク・チャムをオススメします。
春巻をくるんでいて、どう考えても皮が足りない・・・。 こんな経験ありませんか? 実は春巻の皮、簡単に自作できるんです。
小麦粉1カップ、片栗粉大さじ7、塩小さじ1をあわせまして、水1と1/3カップを注ぎ、かき混ぜます。
あとはフライパンに薄くたらして両面色がつかない程度に焼き上げればできあがりです。 今回ホットプレートで焼いておりますが、中華鍋を用いると丸く形の整った皮が焼けると思います(若干難易度が高いです)。
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05/11/20