地鶏の炭火焼きはすでにまとめてありますが、こないだ別の店に行った折、カウンターで気持ちよく飲んでいると否応無しに飛び込んできたんです、焼いてる様が。
その鮮やかな手さばきは、ただ眺めているだけでサカナになるほどでした。 すぐさま忘れぬようメモった次第です。
上等な鶏モモ肉を用意します。 つまみやすいよう小ぶりに切り分けまして、
炭火で焼いてまいります。 鶏肉を乗せるやいなや、
トングで肉をつまんでは返し、つまんでは返しとせわしく、まんべんなく焼きます。
程よく焼き色がついた頃、胡麻油を高所からたらしこみます。 すぐに炎がボウとあがりますが、臆せずトングでカチャカチャやってると、すぐに静まります。
油前と後では、肉の黒ずみ方が違います。 ちょっと黒々しているほうが旨いもんです炭焼地鶏は。
仕上げに肉をトングでつかんでは網にバンバン打ち付けて、器に取り、打ち付けては器に取るという様肉が無くなるまで繰り返します。
どうしてバンバンやるのかというと、余計な油を落としているわけです。 なのでお店の焼き網は中央が凹とヘコんでおりました。 もちろん、柚子胡椒にて焼きたてをつまむのです。 塩、胡椒、ポン酢でもイケます。
専門店風に地鶏を炭焼きする。
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14/06/12