ほたて旨いですよねえ、どうしてこんなに旨味に満ちているのでしょうか。 干し貝柱なんて旨味の極致です。
今回はそんなほたての炊き込みご飯です。
生のホタテを用意します。
殻のスキマからバターナイフでも差し込みまして、ぐるりと一周させると簡単に殻は開きます。 中にはおなじみ貝柱の他色んなワタがゴチャッと詰まっております。
その貝の中身全てを鍋に入れ、水をヒタヒタに注いでから醤油、酒を加えて2、3分ほど煮立てます。 つい「貝柱とヒモのみ」を使いたくなりますが、 このゴチャッとしたワタも一緒に煮込むことで、磯の香り豊かなごはんが炊けるんです。
お米を研いで土鍋に入れ、ホタテの煮汁を注ぎます。 この際前もって汁を漉しておきましょう、炊き上がりが砂でジャリついては台無しになりますので。
ホタテ本体は別にのけておきます。
今回お米3合に対し660ccの煮汁を用いております。 煮汁が足りない場合は水を足します。 土鍋ご飯の炊き方は米の炊き方:土鍋ご飯をご覧ください。
ご飯が炊き上がったら、しばらく蒸らしてから、のけておいたホタテをほぐし入れ、混ぜ合わせます。
この際ホタテは前もってゴチャッとしたワタをはずしておきます。 貝柱と、 ヒモだけを混ぜ込むのです。 「ゴチャ」には煮るときだけ用事があるのでした。
これにて旨味あふれるほたてごはんのできあがりです。
※干し貝柱でホタテご飯: 干し貝柱を酒に浸して一晩置きます。 お米を研いで土鍋に入れて、干し貝柱と酒をザザッと加え、醤油をたらし、水を適量注いで炊きあげます。
余談ですが新鮮なホタテの貝柱を刺身で食べるのも旨いです。
バター焼きもたまらんですね。 干し貝柱を作ってみましたよ。
ホタテを酒、醤油で煮て、煮汁を漉す。 煮汁でご飯を炊いて、蒸らしてからホタテの貝柱、ヒモを加えて混ぜ合わせる。
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11/09/13