まな板

まな板

オイは3枚のまな板を愛用しています。 ひとつは縦34センチ、横70センチ、厚さ4センチの大型のまな板、もうひとつは一般的に売られている普通サイズのまな板、 最後に小さめのまな板です。

どれも木製で、長年愛用しているので多少汚れがありますが、包丁と共に、オイのよき相棒たちです。

すり鉢小

まな板

まな板といえばやっぱり木製にかぎります。 トントントンという心地よい響き、包丁を優しく受け止める大からさがあります。

木製のまな板には様々な木の種類があります。 銀杏(いちょう)、ヒノキ、柳、朴(ホオ)等々。

オイがメインとして愛用している一番大きいまな板は頂き物で、イチョウだという話です(見分ける目をもっていないので定かではありません)。  やや黄色っぽくて、包丁の跡がつきにくいという特徴があります。

中サイズのまないたはおそらく杉で作られており、近所の金物屋で購入したものです。 もっぱら魚の骨や、トリガラ、トンコツを叩く際に使います。

小サイズのまな板も頂き物で、何の木で作られているのかはわかりませんが、目が詰まっていて使い心地のよいお気に入りです。 まな板の上が食材で一杯になったときに使います。

まな板の片方の面にしるしをつけておいて、肉類、野菜類と使い分けるとよい、という話をよく聞きますが、性格上、いつのまにかどっちがどっちかわからなくなってしまうので特別に分けていません。  ただ、肉、魚を切る前にまず野菜を切る、という風に順序は考えながら使っています。


まな板の使い方

木製のまな板は、まず使い始めるまえにザッと水で湿らせておきます。 これにより、切り分ける素材の匂い、汚れがつきにくくなります。

使い終わった後は、タワシでこすりながら流水で洗います。 洗ったあとは、水気を拭いて、立てかけておきます。


すりこ木

まな板の手入れ

表面が汚れてきたら、カンナで削るとよいです。 使い込んだまな板が一瞬で新品のような輝きを取り戻します。 これだから木製まな板ってやめられないんです。

たまには陰干しすることも大事です。 天日に干してしまうと割れたり、反ったりしてしまうのでご注意ください。

※まな板のカンナがけは、専門店に持ち込んだほうが安心です。


すりこ木の長さ

実は木製以外のまな板も所持しています。 これはエラストマーという素材で作られたもので、よくスーパーなどで見かけるものです。

あまり活躍していませんが、一度に数多くの料理をする際に引っ張り出してきます。


銀杏のまな板

刺身専用として小型を所有しています。 表面がなめらかで、水にふやけないのが特徴で、独特の弾力により刃こぼれを防ぎます。

抗菌性もあり匂いが移りにくく、油分があるので手触りもよいという凄いまな板です。


まな板のツボ

  • まな板は昔、切机と呼ばれていました。
  • まな板立てがあると便利。
  • 木製のまな板は、手入れしだいでプラスチック製よりも長持ちする。 包丁の刃にもやさしい。
  • イチョウのまな板は反ったり、ゆがんだりすることが少ない。
  • ヒノキは抗菌力が高く香り、感触がよい。 柳は弾力性がある。
  • 朴の木は水切れがよく乾きやすい。
  • 木製のまな板に熱湯をかけてはいけない。 反りやゆがみの原因になる。
  • まな板を洗う際は塩を振りかけてからタワシでこすると効果的。 汚れがひどい場合はクレンザーを用いる。
  • まな板は自然界からたくさん菌がもちこまれている場所だと考えたほうがよいという。 まな板の消毒は、熱湯をかけるのが一番簡単で確実らしい。

おさらい

木製のまな板を大事に末永く使う。

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09/01/20



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