鍋に八丁味噌(赤味噌)を600g、砂糖(きび糖)を300g程投入します。
さらに醤油をお好みの分量(今回は大さじ5)、 酒を大さじ3入れます。
そこへ水を3カップ入れ、ザックリ混ぜておいてから、弱火にかけます。
段々と水気が飛んできて、ボコボコと大きな穴があいてくるほどの粘度になったらもうできあがり。 十分冷ましてから器に移し、冷蔵庫で保存しておきます。 三か月は十分持ちますが、生活環境によっても若干前後するかと思います。
さて作った甜麺醤を料理へ活用してまいります。 まずはマーボー豆腐へ。 はじめに肉味噌を作る工程で、モロミや赤味噌を投入したりしますが、そこを甜麺醤に変更すると、ウマミアーップ!
邸さんによる生菜包では、具材をレタスでくるんだ後、辛いソースをつけて食べるのですが、どうも子供にはチョット辛すぎます。 なので、ここでテンメンジャンをつけて食べさせてあげるのです。 もう子供はバクバク食いつきます。
牛スジを柔らかく煮込んだ後、味噌と醤油で甘辛く煮上げるわけですが、ここでテンメンジャンを少量加えておくと、そりゃもちろん美味しくなります。
洋風料理にだって使えます。 赤味噌を加えるところをテンメンジャンに変更すると、イケます。
とにかくイロイロな料理に使ってみましょう、味に奥行きが出ますので!
07/05/11