とりあえず団子にしてしまえばよい。 話はそれからだ、という話は肉だんごや、 団子料理3品でわかりきったことです。
そんなダンゴを今回は鍋にしてしまおうという魂胆です。 鶏つくね鍋 というすごく美味しい鍋もありますが、豚も捨てたもんじゃありません。 今日は豚派でいきたいと思います。
豚ダンゴ鍋だということなので、一刻も早く豚ダンゴを作り始めたいところなのですがちょっと待ってください。 まずはダシをとる準備をしておかねばなりません。
鍋に水を張り、昆布と干ししいたけを放り込んでおきます。 できれば2、3時間にはこうしておいて、 あとは出汁をとる要領と同じです。 干しシイタケはシイタケそのものもあとで使用しますので大事にとっておいてください。
豚ダンゴの作り方はこれといって決まった作り方があるわけではありません。 獅子頭のように豚バラ肉を包丁でトントン叩いて 自ら豚挽肉を作れば市販の挽肉を使うよりも美味しくなるのは当然ですし、味付けもシンプルなものから手の込んだものなど様々です。
今回豚団子鍋を作ろうと思い立った理由は、たまたまスーパーで豚挽肉が大安売りだったからです。 団子にするとなぜか大量に食べることができてしまうという不思議な現象がこの世に 存在するために、団子はおもいきり沢山準備しておきたいところです。 今回は1キロの豚挽き肉に、 干しシイタケ、ニンニク、ショウガ、ネギのみじん切りを加えて全卵2個を割り込み、塩コショウのみで味付けしました。
よーくこねて、団子を作ります。
※ネギはネバリがでるほどトントン包丁で叩いてから入れるとよいです。
団子状にした挽肉を色よく揚げるのですが、あらかじめすべての挽肉を団子にしておいてから揚げ始めたほうが作業がスムーズです。 こうして揚げた豚団子はあとで鍋に放り込んでから 煮るので完全に火を通す必要はないのですが、あえてしっかり中心まで火を通しておいて何個かのけておき、 ビールのつまみにお手軽肉だんごとして活用するという大胆な手段もございます。
カツオ節、昆布、干しシイタケで丹念に抽出したダシの味付けは醤油と日本酒のみでシンプルに仕上げます。 甘めがお好きならばみりん を追加してもよいかと思われます。
※ラーメンのときにも書きましたが、昆布のグルタミン酸、鰹節のイノシン酸、 干しシイタケのグアニル酸が合わさると、旨味が10倍以上に膨らむのだとかいう話があります。 是非この3つを合わせてくださいせっかくですもの。
鍋にダシを張り、揚げた肉団子、お好みの野菜たちを加えてひと煮立ちさせれば豚団子鍋のできあがり。 今回使用した野菜は白菜、生シイタケ、もやしです。 豆腐を入れても美味しかったですし、 シメの際はご飯とかそうめん、うどんを入れてもイケました。 今晩は豚団子鍋を囲んで一家団欒、というのはいかがでしょうか。
07/12/10