牛たんを捜し求めること早数年、偶然にも量販店にて牛たんの塊を見つけてしまいました。 しかも100グラム198円だからかなり安いという個人的な騒ぎになり、 まとめ買いしたのでした。
牛たんといえばたん塩しかありません。 冷凍状態の牛たんを半分溶かし、薄切りにします。
完全に解凍してしまうと薄く切ることが困難なので、半解凍で切り分けます。 今までに見たことのない分量の牛たん薄切りを大皿に丸く並べました。
七輪で炭をおこし、牛たんを炙ってつまみます。 牛たんに塩、胡椒をふり、刻みタマネギを乗せてレモン汁で食べます。 幸福です。
上記の食べ方で十分いけますが、美味しんぼにちょっと変わった食べ方がありましたので試してみます。
まずはタマネギをみじん切りにします。 この時期ちょうど新タマネギが出回っていました。
次にニンニクをみじん切りにします。
食べる方はタマネギのみじん切りにお好みでニンニクをあわせ、さらに韓国産粉唐辛子を混ぜ合わせます。
牛たんを焼き網に乗せ、塩、胡椒をパラリとふります。 食べる直前にふることで、肉汁の流出を防止しています。
牛たんの片面が焼けて、ちょうど反り返ってきた頃に火からおろし、タマネギニンニク唐辛子の薬味をのせてくるみます。
そうなんです、山岡流では牛たんを片面しか焼かないのです。 なんでか?
焼肉屋では牛たんの両側を焼いてしまい、肉汁をムダにしているとのことです。 さらに、あらかじめ薬味を牛たんの上に乗せて出す店もありますが、 それでは焼く際に薬味が落ちてしまったりするので都合が悪いという話です。 たしかに経験があります。
まとめると、
というのが山岡流になります。
オイの場合、どうしてもレモン汁で食べたくて、さらに半生はちょっとアレだったので両面を焼いて、薬味をくるんで食べました。 どのように喰ったって、牛たんはウマイです。 牛たんえらい!
ちなみに今回の牛たんはニュージーランド産でした。 ちなみに表皮ははいであるものでした。
国産の牛たんを買ってこともありました。 しかもたった100円でした。 でも70g入りでした・・・。
09/05/12