チョー寒いですよね。
このセリフばかりつぶやいておりますが、寒い時期に美味しくなる食材は多いものです。 白菜なんて最たるもので、日々ピェンロー、白菜漬けと楽しんでおります。
最近凝ってるのが白菜の古漬けを炒めて卵とじするもので、こればっかりは冬の酒肴として欠かせないものでありますはい。
用意するものは白菜の古漬けです。 難しいものでなく、白菜漬けがほのかに酸味を醸し出すまで安置しておけばよいだけです。
実は何も古漬けにこだわる必要はなく、普通の白菜漬けでも美味しくできます。 その、白菜漬けすら手許に無い時は、浅漬けでいかがでしょう。 白菜を洗って干し、刻んでからビニールに入れて、塩をまぶし、 もんでから重石をして半日置くとできあがりです。
鍋に胡麻油をたっぷり引いて、白菜漬けを丹念に炒めます。 なんだか申し訳ない事をしているような気もしますが、キムチだって炒めて食べますし、フツーです。
気の済むまで炒めたら、上から溶き卵を流し入れます。 静かに白菜と合わせたら、半熟よりもやや煮えた頃合いで火を止めます。
仕上げにカツオブシでも散らしてはいどうぞ。 熱々をいただきます。
調味は白菜漬けに頼ればそれだけで十分だと思いますが、物足りないようでしたら醤油や胡椒を持ち出します。
14/02/15