なんだかナスを食べたくなってきました。 焼きなすなんかいいですよね。
蒸したり、チーズを乗っけてつまむというテもありますが、今回は鶏味噌をこしらえて、 ナスに乗っけて食べることにします。
このレシピは近所の寿司屋の一品料理で出されていたものを元にしています。
まずは前もって鶏みそをこしらえておきましょう。
鶏のひき肉を赤みそ、砂糖、酒、醤油で煮詰めておきます。 割合甘めが雰囲気です。
もしも自家製テンメンジャンをお持ちならばこれほど簡単な話はありません。
鶏のひき肉にテンメンジャンを絡めながら炒めればよいだけの話です。
※鶏ひき肉でなくたって結構です。 牛でも豚でもどうぞ。
今回は丸々とした米ナスを使います。 米ナスとは丸ナスと米国産のナスを交配した西洋種で、果肉が柔らかく、揚げ物に適します。
しかし米ナスでなければ決して作れないわけではありませんので、手元のナスビを使ってください。
米ナスをザッと洗ってヘタつきのまま縦に切ります。 断面をよく見ると、皮から数ミリのところに身との境目がありますので、そこからグルリと庖丁を入れておきます。
身全体に格子状の切り込みを入れておきましょう。
塩水でザッと洗っておくのです。アク抜きです。
ナスを180℃の油でしんなりとするまで揚げます。 時折ひっくり返したほうがまんべんなく仕上がります。
時々バシュッとかいいながら油はねしますのでご注意ください。
揚げた米ナスを器に盛り、上から鶏みそをかけます。
お好みで粉ザンショウをふって召し上がれ。
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09/09/03
