我が家では市販の納豆を一日に5パック消費しています。
あまりにも納豆が美味しいもので、そろそろ自作してみようかとも考えておりますが、 ここはひとつ、いつもと違う納豆の食べ方をしてみたいと思います。
まずはネギを大量に刻み込んでおきまして・・・
※今回は長ネギを使用しています。
納豆に混ぜ込みます。 グリン、グリン、365回混ぜたって、それは作る人の自由です。
※醤油などで軽く味付けをしておいても結構です。
油揚げを買ってきましょう。
※油揚げを略して「揚げ」といいます。 また「信田、信太(しのだ)は油揚げの別名です。
油揚げの一辺を切り取って、袋状に開きます。
その中に、ネギ納豆を詰め込むのです。 切れ端の油揚げも刻んで入れておけばよいです。
納豆を詰めたら、楊枝で口を閉じておきます。 てのひらで平らにならしておきましょう。 油揚げにきれいな焼き色をつけるためにはこのならし作業が必須になります。
フライパンを弱火で熱し、油揚げにこんがりと焼き色がつくまで焼きます。 両面焼きます。 目を離すとすぐにこげてしまうのでご注意を。
焼きあがったら楊枝をはずし、真ん中からザクっと切って、器に盛ります。 ショウガをすりこんで温かいうちにかぶりつきます。 ポン酢をかけても美味しいですよ(トップ画像)。
※フライパンに油は引きません。
こちらはオーブントースターで焼いたあげ焼きです。 ネギ同様に納豆も刻んでいます。
草野心平さんが納豆を酒の肴にする際はどうやるのか「酒味酒菜」にありました。
納豆1パックに卵黄を入れ、塩少々で味付けしてからかき混ぜ、冷蔵庫に2、3日入れておきます。
独特のネバリがでた納豆をつまむのです。 やっぱりネギを散らします。
以上納豆料理2品でした。 ところでみなさん、市販のパック入り納豆を開ける際にはどうやりますか?
とある家に招かれ一泊し、朝食に出された納豆をいつものように開けた所、そこの奥さんにとても珍しがられ、感心されてしまいました。
以下いつもオイがやってる納豆の開け方です。
まず何気なくフタを開けまして、
付属しているタレ類の小袋を取り出します。
ここで一気にフィルムを引き剥がしてしまいたい所ですがガマンして、ちょこっとだけ引っ張ります。
ちょっとだけ引っ張ったフィルムを納豆パックで挟み込んで、
フィルムを一気に引き取ります。
こうすることでフィルムに納豆がくっついてきてしまう面倒臭さを解消することができます。
余談ではありますが、納豆の開け方でした。
納豆を自作しました。
08/12/28