中国粥を作る前に是非やっておきたいことがあります。 それは干し貝柱を戻しておくこと。 干し貝柱をヒタヒタの水に入れ、ゆっくり丸一日ぐらいかけて戻しておきます。
どうしても時間がない場合は、熱湯にしばらく浸しておきます。
お粥を作る時のようにお米を研ぎ、しばらく水に浸した後ザルにあけます。
次に土鍋にお米を入れて、胡麻油をたらしこみ、よくまぶしつけておきます。 こうすることにより、米がベタつかなくなります。
油をまぶした米に、分量の水を張ります。 そこへ、干し貝柱を戻し汁ごとほぐして加えます。
どのくらい水を入れるか? それはお好みになりますので、お粥に記載してある割合を参考にしてみてください。
※干し貝柱は多めの方が旨味がよく出ます。
あとはお粥と同じように炊くだけです。
炊きあがったら塩少々で味を整えて食べます。 これがベースのお粥になります。
ページトップの中国粥は、ベースのお粥に具を入れたものになります。
ピータンを刻んで入れたり、豚肉を入れたり、レバーを入れたりとご自由にカスタマイズできます。
オイは東海林風チャーシューの切れ端を加えて炊き、刻んだレタスを敷きつめた器に盛り付けました。 薬味として刻みショウガ、ネギのせん切り、クコの実を散らしてあります。
色んな食材とあわせて楽しんでください。
日本風の粥には禅味があります。
09/2/12