今日は冷奴を中華風に食ってみたいと思います。 冷奴といえば、小ネギにショウガを散らして、醤油をジャーっとかけて食えばこの上なしという定番というか当たり前な食べ方が一番美味しい というお考えをお持ちなお方が多いと思いますがマンネリ化しているということも事実です。
ここはひとつ中国風の冷奴をこしらえて、気になるアノ人に食べさせてあげるというのもひとつのテであります。
いつもよりも少し上等の豆腐を買ってきまして、よく水切りをしたあげく、ギンギンに冷やしておきます。
さて薬味の準備に取り掛かりましょう。 まずは干しエビを買ってきて、しばらく少量の水に浸しておきます。 そして干しえびがほどよくふやけた頃、水気を切って、みじん切りにしておきます。 ちなみに今回は桜海老を使用しました。
次にピーマンのタネを抜いて、いい感じに千切りしておきます。 この際、お好みで小ネギの千切りを加えておきます。
醤油にごま油をたらしこみ、さらに数滴のラー油を落とします。 そしてよくかきまぜておきましょう。
あとは薬味を豆腐の上に乗せて、タレをかけて食べるだけですが、別皿に薬味を大量に用意しておいて、それを豆腐にまぶしつけながら食べるというのもいいものです。
嵐山光三郎氏の「素人包丁記」にあったもので、本来の辛子豆腐というものは、木綿豆腐と卵白をすり鉢ですり、中へ海苔でつつんだ 辛子を入れ、蒸して、冷やして食べるものらしいのですが、それの嵐山氏による自家製版ということになります。
まずは器に海苔の佃煮を一さじ入れて、そこへチューブの辛子を3センチ程度絞り込みます。 これを出汁で溶いて練り合わせます。
※海苔の佃煮は「お父さんがんばって」がよいそうです。
3センチ角に切りわけた絹ごし豆腐にスポイトで練り辛子を注入します。
豆腐の上には穴が開きますが、その上に赤紫蘇を刻んだのを乗せてしまえばわからなくなると嵐山氏はいいました。 醤油をつけて食べます。 一見普通の豆腐だけど食べてみてビックリ、です。
07/04/04