イカメシ

イカメシ

その昔、婆ちゃんが頻繁に作ってくれたイカ飯は、オイにとっては言わば、おやつでした。  イカを容器に使うという大胆な発想。  さらにその容器さえも食べられるというイカ飯は、なんという合理的な食品なのでしょうか!

イカメシ-イカ

イカ

今回剣先イカを使用しておりますが、イカの種類はなんだって結構です。  下足と、ワタ、軟骨を取り外し、袋状の胴体をよく洗って水切りしておきます。


モチ米

モチ米普通の米を適当な割合で混ぜ合わせて洗い、一晩水に浸し、その後ザルにあげて水切りしておきます。


イカメシ-米を詰める

米を詰める

イカの胴体に米を詰めます。 今回大さじ3杯弱ほど入れましたが、イカの大きさにより変わります。 詰めすぎは禁物なので「ちょっと少ないんじゃ?」 と思える程度の分量でオッケーです。


イカメシ-封をする

封をする

米を詰めたら楊枝を使って口を閉じます。


イカメシ-煮る

煮る

鍋に水、醤油砂糖みりんを入れて、 そこへイカを投入します。 イカが泳ぐ程度の煮汁がベストです。 あとは落し蓋をして弱火でコトコト煮ていくだけ。  煮あがったらイカの表皮をキレイに剥ぎ取り、楊枝をとっていただきます。


いかめし

いかめし完成

切り分けて上品に食べるのもいけますが、ワイルドに丸のままかぶりつくのもオススメです。


イカメシのツボ

  • 米を詰めすぎないこと。
  • 落し蓋をしよう。
  • エンペラはつけたままにしておく。
  • 塩いかめしもどうぞお試しを。

おさらい

イカを胴体を掃除して、中に米ともち米を詰め込み、醤油、酒、砂糖、みりん、水で甘辛く煮る。 切り分けたり、そのままかぶりついたりして食べる。

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06/07/07



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