この冬も実によく牡蠣を食べました。
個人的には、牡蠣といえばやはり殻付のを求めて食べる寸前に開き「ジュルリ」とやって即「コッ」と酒をあおるに尽きます。 これを延々と繰り返せば至上の口福なのですが、いかんせん毎日それを続ければさすがに飽きがきます。
そんな時はチャッと牡蠣を煎って食べると新鮮なんです。
かきめしやカキフライが好きなウチの子供たちもさぞ喜ぶだろうと勧めましたが、 予想に反し・・・ちっとも口にしてくれませんでした。 煎り牡蠣を一粒ずつつまみながらそのワケを考えたところ・・・たぶん煎った事により牡蠣の水気が飛び、 独特の旨味が濃縮された為だと思われます。
もっともオイにとっては、願っても無い事柄だったんですけどね。
加熱用「牡蠣のむき身」を使います。
トマトケチャップとウスターソース、 醤油、みりんを合わせたものを火にかけて、なじんだところで消火します。 これぞケチャップソースです。 「出会いもの」と言っていいんですかね、 牡蠣とケチャップってやけによく合うんです。
鍋に油を引き、刻んだニンニクを炒めて香りがたったら千切りベーコンを加えまして、中火でかすかにカリリとするまで炒めます。 こういうのを「出会いもの」っていうんですかね、 牡蠣とベーコンって妙に合うんです。
牡蠣を加え、炒め合わせていきます。 はじめは牡蠣から水気が出るので強火でガンガンいったほうがよいものです。 いー香りです。
最後にケチャップソースを注ぎ込み、ザックリと合わせましたらハイ完成です。 器に盛り、レモンを絞りこんでつまみますねオイは。
牡蠣をベーコン、ニンニクと共に炒め、ケチャップソースをからめていただく。
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13/01/27