この間料理屋さんで治部煮なるものをいただきました。 鶏肉が濃いめのダシでトロリと煮てあり熱燗とよく合いまして。
鶏もも肉を、唐揚げ作る時のように一口大に切り分けます。
醤油とみりんを合わせたものに鶏肉を浸して下味をつけます。 この際おろした生姜をこれでもか!と加えておくのが美味しさのヒケツでありまして、 醤油とみりんの割合は2対1で仕込んだりもしますがウチでは同割です。 半日ぐらい漬けておいて、途中で一旦ザックリかき混ぜます。
下味をつけている間、ドッサリカツオブシを用いた出汁をひきます→ ダシのとり方。 出汁には醤油とみりんでお吸い物みたいな味をつけます。
下味をつけた鶏肉の汁気を切って、片栗粉をまぶしつけていきます。 つい揚げてしまいたくなっちゃいますが、今回は煮るのでありまして。
つゆをユラユラと火にかけて、片栗粉付鶏肉を静かに4、5個浸します。 それから五分、やさしく煮れば、トンロリ治部煮のできあがりです。
治部煮が秀逸なのは、冷まして食べてもイケるところです。 ワサビでつまめば肴です。
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14/02/17