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伊丹十三の親子丼

伊丹十三の親子丼

伊丹さんの本は全部読んでるハズなんですが、これまで目につきませんでした親子丼に関するくだり。

それがこの間、NHKのプレミアムアーカイブスを見ていたら『きょうの料理』で宮本信子さんが「忘れられない味」として解説されておられ、作ってみないテはなかったのです。

なんでも宮本さんが結婚当初風邪をひき、その時伊丹さんが作ってくれたのが、この親子丼だったといいます。

鳥モモ肉

鶏肉

番組では名古屋コーチンを用いる等、各種厳選素材を用いておりましたが、ここでは普通に手に入る素材で進めてまいります。

鶏モモですね。 食べやすい大きさに切り分けます。


みつば

三つ葉

食べやすいようザク切りします。 三つ葉以外のもの、たとえばタマネギ等を入れるのはご法度であります。


出し汁

出汁

親子鍋に出汁を張り、みりんと醤油を注いで火にかけます。


煮る

煮る

鶏を入れ、時折返しながら、静かに火を通します。


みつば投入

鶏が煮えたら三つ葉を加え、シナリとするまで見守ります。


卵を流す

仕上げ

軽く溶いた卵を鍋の真ん中から流し入れ、すかさずフタをし一瞬蒸し煮して、

※真ん中から入れる理由は、そこが火が通りにくいからです。


丼にする

丼のご飯に流し入れます。


海苔を散らす

海苔を散らしてすぐに、掻っこみます。 「出来上がったら即食べる」 そうしないと伊丹さんは機嫌がわるくなります。


伊丹風ネコマンマ

我が家のネコマンマ

別件ですが、こちらも伊丹家の定番です。 仕事で忙しい朝は、京都のじゃこをご飯にかけて、卵を落として醤油をたらし、混ぜて「ズルルーッ」と食べてイッテキマス!だったそうです。 納豆とコレが定番だったとか。


以上伊丹さん風親子丼でした。 ポイントをまとめると、以下四点となります。

  1. できたてを食べる
  2. 卵はトロトロ半熟で
  3. タマネギは絶対入れない
  4. 格好良い父親料理であれ

「4」については、伊丹さん家に子供さんの友達が遊びに来たときなんかに、本親子丼を大皿にデーンと作り、子供たち銘々茶碗にご飯を持たせ、そこへ注ぎ分けるようにして食べていた事に由来します。


レシピのツボ

  • 伊丹さんはレシピをメモするような事をしませんから、本親子丼を作るにあたり、過去に作られたテレビ番組『遠くへ行きたい』の「日本一の親子丼を作る旅」にあたったそうです。  伊丹さんの恩師である山本嘉次郎さんに親子丼を食べてもらい、喜ぶ顔を見たかったのだとか。 ちなみに山本さんのお父様が、親子丼を発明したという一説もあるそうです。
  • お二人は卵が大好なんですって、二人とも酉年だそうで。
  • 伊丹さんは調理の際、分量はイチイチ量りません。 味をみながら、どんどん修正していく作り方です。
  • 普通の親子丼もどうぞ!

おさらい

伊丹さん式の親子丼の作り方を学習する。


15/12/17



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