カブや大根をただ切って、塩をまぶし、半日置けば一夜漬けが作れます。
美味しいし簡単だし酒は飲めるしで季節になると度々漬けておりますが、今回はもうちょっとだけ手を加えて薫り高い漬物に仕上げます。 そう、ちょうど白菜漬けのように。
小カブをよく洗って、丸のまま薄切りにします。 塩少々をまぶしつけておきましょう。
カブの葉と茎はみじん切りにしてから塩少々を振り、軽く揉み合わせます。
すると汁がにじみ出てきますので、それをギュッと絞っておきます。
葉と薄切りのカブを合わせ、昆布の細切り、針生姜、唐辛子、柚子の皮、塩少々で漬けこみます。 白菜漬けと同じようなものです。 一緒に人参のせん切りを合わせておけば色取りが良いものです。
半日置けば、もう食べることができます。
食べる際は水気をキュッと絞って、酒、もしくはみりんに同量の醤油を合わせたものをかけまわし、混ぜあわせてから食卓へ。 箸が止まりません。
※何もかけずにそのまま食べても美味しいです。
カブ料理をもう一品どうぞ。 小カブの茎を2センチぐらいつけたまま皮をむきます。 茎を上にしてダシで柔らかくなるまで煮て、醤油、みりん、塩少々で調味します。 仕上げに酒かすを少々加え、みじん切りの葉と茎を加えます。 4、5分煮てから食卓へどうぞ。
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10/01/30