「なんか疲れたな」という時は、マッサージ店に向かいます。
丹念に揉みほぐしてもらえばもう極楽、疲れはどっかいっちゃいますね、素晴らしい費用対効果だと思います。
内面から疲れを取りたい時は、行きつけの韓国家庭料理屋さんへと足が向かいます。 オカミさんがひとりで切り盛りしているお店で野菜中心の、無駄な調味料を使わない、発酵系料理がどれも体に染み渡り、 翌朝スッキリと起き上がれるんです。
カウンターにつき、何も注文しなくても次々と料理が出てきます。 その中でもお気に入りなのが、オカミ特製の肉じゃがです。
鶏肉を使います。 骨付きの鶏肉を、お湯で丹念に二時間とろ火で煮込みます。 すると黄金色のスープが抽出され、肉はホロホロになるでしょう。
鶏肉の鍋へ、皮をむいて食べやすい大きさに切り分けたジャガイモを放り込んで、芯までとろ火でよく煮ます。 水が減った場合は、その都度足します。 玉ねぎを入れるのもお勧めです。
ジャガイモが煮えた頃、みりんと醤油で甘辛味をつけて程よく味が染みるまで煮詰めまして、
仕上げに粉唐辛子をドッサリと加えればできあがりです。
鶏のダシがよく効いた、酒の肴になる肉じゃがですが、酒は程々にしておきます今日は。
もう一皿とっておきの逸品をどうぞ。
「ニラは生で使わにゃ本当の味は楽しめないよ!」とオカミは言います。 生のニラを切り分けて、 食べる直前にキムチで知られるヤンニョムであえるのです。 ただこれだけなのに何なんでしょうこの旨さ。 生ニラの甘味、香気に「今日は酒を控えておこう」と考えてるのにグビガビいっちゃいます。
ヤンニョムが無い場合はコチュジャンを使い、醤油、ナンプラー、すりおろしニンニクなどを合わせて味を強化します。 市販の豆板醤でもイケますよ。
肉じゃがをパンチある辛味に仕上げて味わう。
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13/03/24