息子の弁当に入れてやると大喜びされるのがかしわの甘酢あえです。
オイが小学生だった頃、給食のメニューとして登場していた甘酢あえは、献立にその文字を見つけるだけでテンション上がる一品でした。
まずは甘酢を調合しておきます。 鍋に酢、みりん、砂糖、醤油を合わせて火にかけて、ややトロリとするまで煮詰めます。 まるでカラメルでも作っているかのような勢いで甘くするのがポイントです。 これでもかと砂糖を加えています。
※さほど煮詰めずに、水溶き片栗粉を流し込んでトロリとさせる技もあります。
いつも鶏のムネ肉で作っていますが、モモでもどうぞ。 食べやすい大きさに切り分けます。
※酒飲みの立場から強くお勧めするのが、 鶏皮を用いて作ることです。 超おすすめです。
鶏肉に片栗粉をまぶしてカラリと揚げます。
揚げるやいなや、用意しておいた甘酢に浸します。 時折向きを変え、10分も浸せば十分味はしみこみます。
冷めても旨いので弁当向きなんですよね。
甘酢に漬けた肉に砕いたピーナッツをまぶしつければ「かしわのピーナッツがらめ」のできあがりです。 これもまた、給食の献立にあったんです。
鳥皮をカラカラになるまで炒めて、甘酢とあえます。 飲めます呑めます。
更新日:23/02/22
公開日:12/02/24