突如広告大手を辞し、佃煮屋に転身した古い友人がおります。 その男に貰った味付乾昆布がクセになる美味しさでしてね。
醤油と、みりんが、ほんのり効いた純和風味です。 ところがつまむにつれ、次第に味が邪魔に思えてまいりまして。
そこで本作をこしらえカクカクシカジカ本人に食べさせたところ「イーね!」と喜んでもらっちゃいました、パクるそうです。
昆布を、
短冊に切ってトロ火でまず10分から炒りします。
ほったらかしです。 この際タイマーをセットして、キッチン周りの掃除にでも勤しむと能率的です。
「切らずに丸ごと炒ったら楽じゃ?」と試してみましたが、焼きムラができる上、調理の楽しみがありませんでしたね。
続いてチマチマひっくり返し、また10分静かに炒るだけです。
器にあけ、完全に冷ましてからかじればパッキパキ! ほんのり塩風味が、和酒のみならず洋酒ともよく合います。 場末のスナックでも乾物こういうの出してくれたら通うんですけどね。
来週まるしげ夢葉家さんに行くのを楽しみにしています。
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16/10/27