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昆布だしのとり方

昆布だしのとり方

実は昆布を浸しておくだけでもダシになります。

昆布の旨味はグルタミン酸とマンニットによるものです。 でも昆布には、水に溶け出してダシの味を落とす各種成分が含まれています。

アルギン酸はぬめりの元となり、ヨウ素は30分昆布を煮ると、八割以上が汁に溶け出します。

昆布の細胞は野菜と違って強くないので、グラグラ煮る事は避けましょう。

昆布

昆布

昆布を水に浸して一晩置きます。  次の日昆布を引き上げて、使う際に火を入れると完成です。 その後さらに昆布を追加すると、濃厚な出汁になります。


昆布だし

ひとくち飲めば、体中に行き渡る禅味を感じます。


昆布水

昆布水の作り方

ミネラルウォーターに昆布を浸して冷蔵庫で一晩置きます。 これぞ昆布水!で、そのまま飲めば高血圧予防になるといわれます。  梅干と合わせるとスッキリです。

オイはもっぱら、二日酔いの朝に飲んでいます。


レシピのツボ

  • 精進だし : 動物性の生臭いものは一切使わず、野菜の香味を活かして取るだし汁のことです。 昆布、大豆、かんぴょう、シイタケ等を水に浸し、一晩置いてこします。
  • かつおだしのとりかたはこちら→出汁(ダシ)のとり方
  • 煮干しだしのとりかたはこちら→煮干しだしのとり方

おさらい

昆布を水に浸しておき、上品なだしをとる。


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15/12/22



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