串カツと酒飲みの相性は抜群です。 作り方も何も、串に刺した小さなカツを作ればよいだけの話でまったく面白みもありませんけど目当てはそこでなく、ソースなんです。
ちなみに串カツソースはカンタンに自作できます。 某老舗風の調合は、ウスターソース60cc、水120cc、酢60cc、砂糖20gですお試しください！
串カツの題材は肉や魚介、野菜でも好きなもので構いませんがここはひとつ基本として豚でいきます。 安い豚モモブロックを買ってきて、
切り分け、串刺しにします。 間にネギでも挟みこんだほうが食感の変化があり楽しいです。 塩、胡椒をして、
それを衣にくぐらせて、
パン粉をまぶします。
180度で3分ぐらい揚げると芯まで火が入ります。
今回は練りがらしにウスターソースでいただきます。 今回はソースに凝りたいところでして、長崎チョーコー金蝶ソースをチョイスしております。
おもむろに串をつまみ上げ、ザブンとソースに沈めます。 引き上げてカラシをちょいと乗せてガブつきます。
実は数年前から秘めていた思いがあります。 こうして串カツをザブザブひたし続けたソースはともすれば、秘伝のソースになりうるのではなかろうかと。
二度漬け厳禁とし、ソースを大切にしながら串カツを食べ続けると、ソースの中には素材の旨味が次第に蓄積されていき、得も言われぬソースに成長するのではなかろうか、という希望です。
食べ終わったソースは冷蔵庫に保管し、週に一度串カツはおろかフライ物を作っては使い続け、時折味見をしてみたり、減った分はその都度注ぎ足したり守りをする事半年間・・・ついに、 家宝とすべくウスターソースが完成したのでした！ 舐めてみると、複雑な風味が舌上に広がりもはや素材は問題でなくソース自体が主役。
っちゅう夢を見てるんです。 三か月後に経過報告をいたします、では！
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14/02/03