クシュリとした独特の歯触りと香味がたまらんメンマでありますが、市販品は塩してあるもののほうが肉厚で旨いと思っとります。 今回はその戻し方をどうぞ。
この間横浜を訪ねた折、塩メンマをたっぷり買ってまいりました。 ガッツリ塩してありますから、このままでは喰えたものではありません。
まずは水洗いで塩を流します。
鍋にメンマを入れて水を張り、火にかけます。 弱火でコトコト沸騰させないよう煮込むのがコツでありまして、小一時間煮た後半日ばかり放置します。
水を切り、一本つまんでみましょう。 モノにもよりますが、たぶんまだ塩辛いのではありますまいか。
そこでもう一度煮込んで放置するんです。 すると良い塩梅に塩が抜けます。
あとはラーメンにトッピングしたり、炒めたりと日々の調理に役立てるだけです。 オススメするのは、塩抜きの済んだメンマに胡麻油と醤油をまぶしてしばし置き、チマチマつまむ手法です。
適度にメンマの塩を抜き、日々の調理に役立てる。
14/06/11