世界各国の料理
世界各国の食文化や各種料理について記します。
フランス料理
数百におよぶソース、各種スパイス、豊富な食材、良質のワイン等を活かした料理が魅力。 フルコースといっても、何品出るという規定はない。
基本のソース
- ベシャメルソース:ホワイトルーと牛乳で作ったソース。
- ブルーテソース:だし汁とルーで作ったソース。
- ブリューヌソース:ブラウンルー、褐色のだし汁、野菜、香草を用いて作ったソース。
- トマトソース:トマトをベースに作ったソース。
- ビネグレットソース:酢とサラダ油で作った冷たいソース。
- マヨネーズソース:卵黄と酢、サラダ油で作った冷たいソース。
- ショーフロワーソース:ゼラチンを入れて作った冷製用のソース。
フランス料理の流れ
- オードブル:前菜。 並んだカトラリーの一番外側のナイフとフォークを使って食べる。 カナッペは手で食べてもよい。
- スープ、パン:パンは、スープが出てきてから食べ始めるのが正式。
- ポワソン:魚料理。
- ソルベ:口直しのシャーベット。
- アントレ:肉料理。
- サラードゥ:肉料理のあと、消化を助けるために食べるもの。
- フロマージュ:チーズ
- アントルメ:ケーキ等甘いデザート
- フリュイ:果物
- カフェ、プティフール:コーヒーと、手でつまめる菓子。
2〜6がメインコースで7〜10がデザート。 アミューズという、オードブル前のちょっとしたおつまみがある場合もある。
イタリア料理
フランス料理の基礎となった料理。 パスタ、
ピザ、リゾット、
ミネストローネなどがよく知られる。
イタリア料理の流れ
- グリッシーニ:細長い棒状のパン。 適当な長さに手で折って食べる。
- パン:イタリア人の主食はパン。 エクストラバージンオリーブオイルを皿に適量とり、パンにつけて食べる。 バルサミコ酢の場合も。
- アンティパスト:前菜のこと。
- プリモ・ピアット:第一の皿。 パスタ、リゾット、スープなど。
- セコンド・ピアット:第二の皿。 メインディッシュのこと。
- ヴェルドーラ:野菜料理のこと。 サラダ、温野菜など。
- フォルマッジョ:チーズのこと。
- ドルチェ:甘いデザートのこと。
- エスプレッソ:イタリアのコーヒー。
3〜6がメインコースで、7〜9がデザート。
中国料理
大きく分けて四大料理がある。 北鹹、東酸、西辣、南淡と言われ、北は塩辛い、東は酸っぱい、西は辛い、南はあっさりという意味。
北京料理(北方系)
寒い地方のため、体を温める鍋が多数あり、羊肉のしゃぶしゃぶ、北京ダック、
水餃子などが知られる。 濃厚な味付けが特徴。 山東料理。
上海料理(東方系)
港で知られる。 上海蟹、豚の角煮、小籠包などが有名。 江蘇料理。
四川料理(西方系)
冬の寒さが厳しい地方で、花椒、唐辛子などの香辛料をふんだんに用いる料理が多い。
麻婆豆腐や担々麺、
ホイコーロなどが知られる。
広東料理(南方系)
山海に恵まれた地域で、フカヒレやツバメの巣など高級食材が用いられる。 酢豚等が有名。
中国料理コースの流れ
- 前菜:オードブル。 バンバンジー等。
- 大菜:主菜。 数品出る。
- 湯菜:スープ。
- 点心:主食とデザート。
- 水果、中国茶:果物の砂糖漬け等。
中国料理用語辞典
炒 = 炒める
- 生炒(ションチャオ):生の材料を短時間で炒める。
- 平炒(ガンチャオ):材料をじっくり、水分が蒸発するまで炒めること。
- 滑炒(ホワチャオ):油通ししてから、とろみをつけた調味料で炒めること。 使用頻度高。
- 小炒(シャオチャオ):下味をつけた材料を強火で炒め、さらにトロミをつけた調味料でいためること。
- 熟炒(シュウチャオ):塊のまま加熱した材料を切ってから短時間で炒める。 ホイコーロなど。
- 爆(バオ):火を通しておいた材料を、強火で瞬時に炒める。
炸 = 揚げる
- 清炸(チンヂャア):衣をつけず、油で揚げる。 高温の油。
- 酥炸(スウヂャア):衣をつけて揚げる。 いわゆる天ぷら。
- 油浸(ユウジン):高温の油に材料をいれ、火から離して余熱で揚げること。
- 油淋(ユウリン):油をまわし掛けながら揚げること。 ユーリンチイ等。
- 烹(ポン):材料をいちど揚げてから、短時間で加熱しつつ調味料をからめること。
- 溜(リュウ):材料を油で揚げてから、熱いあんをかけること。
焼 = 煮込む
- 紅焼(ホンシャオ):醤油味のスープでとろみをつけて煮込む。
- 平焼(ガンシャオ):煮汁がなくなるまで煮詰める。 四川料理特有。 エビチリなど。
- メン:ふたをした土鍋でじっくりと煮込むこと。
- ドウ:絶えず沸騰させ、グツグツに混むこと。 麻婆豆腐など。
- ホイ:たっぷりのスープでとろみをつけて煮る。
焼バリエーション
- 煎(ジェン):材料をひっくりかえして両面焼く。
- 貼(ティエ):片面のみを焼いて全体に火を通す。 ギョーザなど。
- タア:両面を煎り焼いてから、スープで煮込む。
- ヂュオ:新鮮な材料を短時間茹でる。
- パァ:材料の形をととのえながら煮込み、形をくずさずひっくりかえす。
- ジェイ:材料を揚げてから、蒸し煮して、さらにトロミをつけて炒める。
- カオ:下味をつけた肉を直火であぶり焼く。 ペキンダッグ等。
その他世界の料理
アメリカ料理
クラムチャウダー、サーロインステーキ、
ホットドッグ、ハンバーガー等。
イギリス料理
ローストビーフ、フィッシュアンドチップス、プディングなど。
スペイン料理
パエリヤ、ガスパチョ、シェリー酒など。
ドイツ料理
ソーセージ、ザワークラウト、タルタルステーキ、バームクーヘンなど。
ロシア料理
ボルシチ、
ピロシキ、ビーフストロガノフ、羊肉の串焼きなど。
韓国料理
プルコギ、ビビンバ、
ナムル、クッパ、チヂミ、
サムゲタンなど。
エスニック料理
東南アジア、中東、中南米の料理です。 トムヤムクン、ゴイクン、タンドリーチキン、クスクス、タコスなど。
食物禁忌
特定の飲食物を忌み嫌い、飲み食いを禁止、制限することで、動物性食品が多いです。
ユダヤ教、イスラム教、ヒンズー教には食物禁忌があり、厳しく制限されています。
宗教による食物禁忌一覧
- ユダヤ教:豚肉、らくだ肉、うろことひれのない魚類(たこ、えび、うなぎ等)、血液、一度の食事で肉と乳製品を一緒に食べてはいけない。
- イスラム教:血液、豚肉、アルコール、異教徒が殺した動物。
- ヒンズー教:牛肉
世界各国の料理のツボ
- いやはや世界は広いものです。
- 『調理師速習レッスン』を参考にしました。
おさらい
世界の料理を知り、食の知識を深める。
11/11/30