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下仁田ネギ

下仁田ネギ

この時期になると、群馬の友人から下仁田葱が届きます。  毎年物々交換するゲームでありまして、こちらは趣向を凝らせていつも違うモノの送っていますが、彼は何だかんだ言いながら、結局下仁田ネギを送ってきます。

下仁田ネギを切る

下仁田ネギ

下仁田は群馬県南西部の町で、ネギ、コンニャクの特産地です。

下仁田葱は江戸時代から栽培がはじまり、「殿様葱」と呼ばれ、各国の将軍大名に献上されておりました。

その特徴は短くてズ太い白根です。 生でかじるとかなり辛いのですが、煮るとウソみたいに甘くなります。 なので鍋物に最適なネギと言われておりますが、 今回はモロに美味しさを感じ取るべく炭火焼きでいただきます。

サッと洗ってブツ切りにして、


下仁田ネギを焼く

転がしながらじっくり焼くのです。 炭はごく少量で、10分ぐらいかけて丹念に焼きあげます。


味噌で食べる

味噌で

焼けたそばからシンプルに味噌をつけていただきます。 今回は四種の味噌を混ぜました。

下仁田ネギを食べる

食べる

焼きたてをほおばれば、中から甘みがトロけ出てきて香ばしさが鼻に抜けます。 すかさず燗酒をあおればもう・・・これ以上何も必要ありませぬ。


ネギぬた

ネギぬた

白根を塩湯でサッと茹でて、酢味噌をかけて食べるとやはり下仁田ネギで、いつものヌタより奥のある甘味がします。


下仁田ネギのツボ

  • 下仁田葱と呼べるのは、下仁田町産のものだけです。
  • 一本葱です。
  • 白根の長さは15〜20センチ。 太さは5センチぐらいです。
  • 収穫までに15か月を要し、丹精込めて作られております。
  • 天ぷらにしても旨いです下仁田さん。
  • 長ネギの一本焼きもどうぞ!

おさらい

下仁田ネギの甘味を直に味わう。

13/12/13


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