餡は、脂身の多い豚肉を二度挽きし、 それに背脂を加えたものがベストです。 みじん切りの白菜、ネギ、ショウガを加えて包丁でトントン、原形を失うまで叩きます。
味付けは老酒、胡麻油、塩、醤油、 腐乳(中国製の豆腐のチーズ)の汁等で行い、水を少しずつ加えながら、よくこねあわせます。 仕上げにサラダオイルとすりおろしたニンニクを少々加えれば餡のできあがりです。
※あんにエビ等魚介類を忍びこませるのもおすすめです。
今回は市販の水餃子用の皮を用いておりますが、 自作する場合は強力粉と薄力粉を半々の割合で合わせ、水を使ってこねます。
詳しくはぎょうざの皮の作り方をごらんください。 包み方は今回「一口餃子式」を採用しておりますが、焼き餃子のように包んでもかまいません。 ただ、あまりにも大きく形作ってしまうと、 茹でにくく又、箸でつまみあげにくくなりますのでいつもよりも若干小ぶりに包んだほうが良いと思います。
酢醤油にラー油をあわせるだけでも結構ですが、
ゴマペースト、胡麻油、醤油、棘醤、甜醤油、 ニンニク、ネギ、ショウガ、スープ、 砂糖を合わせたもので食べると旨いです。
ちなみに酢醤油の酢は、中国の黒酢を使うと一味違います。
鍋に湯をわかし、餃子を食べる分量ずつ加えて茹であげます。 茹で時間は餃子の大きさにもよりますが、3〜4分程度です。
ついおしゃべりに夢中になってしまい、いつまでも湯の中で煮続けたりすると皮が破れて見るも無残な姿になってしまいますのでご注意ください。
※鶏がらスープで茹でると激旨水餃子になります。 茹で上がったら即茹で汁ごと椀によそうとスープ餃子になります。
ぷりっぷりの水餃子を作っていただきます。
12/02/01