オイはどちらかというと焼酎が好きなワケばってんね、この山はね、口に含んだ瞬間「アッ、これ好き」と思えた酒さね。 今ではお取りよせで常備しておるとばってん、初めて飲んだとは、関西のさる料理屋さんでやったとさ。
もーその店のマニアック度合いがすごく気に入ってね、でてくる料理が全部ウマイ。 マスターは酒に関しても博識で、
飲みながらアレコレとウンチクば教えてもらうワケよ。 「この岬サバに合う焼酎をロックでください」なんて注文すると、
整然と並べられた酒瓶の中から一本取り出して、栓を開け、ゆっくりとグラスに注ぎ、ゆーっくりと氷とからめてくれるワケよ。
かき混ぜる回数ば数えたらやっぱり13回転半。 なんだか酒に対する愛情のヒシヒシと伝わってくるとよ。
それで飲んでみて、「オッ、やっぱり合いますね〜。」とか言いながら飲むオイけど、舌のレベル的にそこまでのぼりつめていないので、
ムズカシイことはよくワカランとよ。 ウマイ!と感じる。 それでよか。
日本酒造組合中央会によると、正宗という名の日本酒は、登録されているだけで130銘柄もあるのだそうな。 なぜそんなに正宗という名の日本酒が 多くなったのか? 正宗の元祖だと称する、櫻正宗の担当の方によると、江戸時代に当時の当主が新しい酒の名前を考えていたところ、 臨済正宗という経典を見て、そこからとったのだそうな。
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05/11/26