生で良し、蒸してもウットリなアワビのおろし方は次の通りです。 活きたものを入手したい所です!
あわびに塩を軽くまぶしてこすります。 個人的な好みでは、ほんの薄塩程度で行うのが常ですシマりすぎず、ですね。
あわびの殻の薄いほう、図の位置に木べらを差し込みます。 殻に沿って押し込めば、ポロッとアワビははずれます。
今回みたいに小ぶりなアワビの場合は、平たいスプーンが効率良いです。
こんな感じですね。 奥には肝がついておりますので、キズつけないようご注意を。
手で殻の際をなぞるようにして優しく身と肝をはずします。
肝と身の接合部に包丁を入れて切り離します。
あわびの直径の長いほうの先端のどちらかに、口がついておりますので「V字」に包丁を入れて切り離します。
あとは身の周囲にグルリとある「ヒモ」をあたかも、リンゴの皮をむくかのように切り離したら、
「ヤッタ、自分であわびがおろせたワ!」という事になります。
もちろん、ヒモも食べちゃいましょう。
こだわるならばさらに身と殻の接合部(柱)を薄くすき取り食べちゃって、
肝は図の場所から切り離したら、あとは煮るなり焼くなり好きにしてください。
あわびを華麗におろして喰べちゃいます。
16/08/06