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あわびのおろし方
あわびのおろし方

あわびのおろし方

生で良し、蒸してもウットリなアワビのおろし方は次の通りです。 活きたものを入手したい所です!

あわびのおろし方1

あわびのおろし方

あわびに塩を軽くまぶしてこすります。 個人的な好みでは、ほんの薄塩程度で行うのが常ですシマりすぎず、ですね。


あわびのおろし方2

あわびの殻の薄いほう、図の位置に木べらを差し込みます。 殻に沿って押し込めば、ポロッとアワビははずれます。

今回みたいに小ぶりなアワビの場合は、平たいスプーンが効率良いです。


あわびのおろし方3

こんな感じですね。 奥には肝がついておりますので、キズつけないようご注意を。

手で殻の際をなぞるようにして優しく身と肝をはずします。


あわびのおろし方4

肝と身の接合部に包丁を入れて切り離します。


あわびのおろし方5

あわびの直径の長いほうの先端のどちらかに、口がついておりますので「V字」に包丁を入れて切り離します。


あわびのおろし方6

あとは身の周囲にグルリとある「ヒモ」をあたかも、リンゴの皮をむくかのように切り離したら、


あわびのおろし方7

「ヤッタ、自分であわびがおろせたワ!」という事になります。

もちろん、ヒモも食べちゃいましょう。


あわびのおろし方8

こだわるならばさらに身と殻の接合部(柱)を薄くすき取り食べちゃって、


あわびのおろし方9

肝は図の場所から切り離したら、あとは煮るなり焼くなり好きにしてください。


あわびのレシピ


おろし方のツボ

  • 肝の切り離したはじっこの部分は廃棄します。
  • あわびは身の青いものを雄貝、褐色のものを雌貝と呼びますが、なにもホントにこれでオスメス分別できるワケではありません、しかも地方によってでずいぶん呼び名が異なります。

おさらい

あわびを華麗におろして喰べちゃいます。


16/08/06


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