ここ九州では、なかなか目にかかる機会のなかったホヤですが、ようやく入手する事ができまして、その記念に記します。
まあ、独特の姿をしているホヤです。 姿がランプを覆っているガラス製の筒、つまりそれこそ火屋(ほや)と似る事に由来する名です。
ホヤのモジャモジャしている方を、包丁で切り落とします。
すると体液が出ますから、それを器で受け止めます。 なんでか? あとで使うからです!
切り口へ指を入れ、中の食べる部分を引っぱり出します。
出てきた身を半分に割き、ワタを掃除します。
包丁でそぐようにしてキレイにワタを取り除きましょう。
仕上げに体液で身を洗い、水気をふいて、調理します。
薄くそぎ切りにし、ポン酢、ネギ、ミョウガで和えたのがページトップの酢の物です。 つまんでいるとまさに、海そのものを食べている感じがしてきます。
更新日:23/05/27
公開日:16/01/17