酒場にて、品書に「ホヤ」の字を見れば注文せずにはいられません。
新宿に行けば必ず顔を出すお気に入りの居酒屋があります。 そこで先日ホヤを注文したところ、半分凍った、つまりシャーベット状になったホヤがでてきました。
「ホヤっちゅうもんはもっとなんちゅうかこう、ダランとした・・・」と見た目がイメージと違うので「冷凍庫から出したてを出すかな普通」とヤヤ意見アリな気持ちを胸にもシブシブ日本酒のアテにしたところ・・・旨いじゃないすか!
いつもよりキンキン冷えているからか塩辛さがマイルドで、ジャキジャキした食感楽しく瞬間舌に溶ける妙、すぐ無くなっちゃいました。
神田に行けば、必ず顔を出すお気に入りの居酒屋があります。 そこで先日メニューを眺めていたところ、「ホヤのシャーベット仕立」なる文字を見つけました。 そこで「ア、モシヤ!」と頼んでみたところ、 出てきましたねー先と同じ状態のホヤが。
近頃ホヤは半分凍った状態で出すのが趨勢なのでしょうか、喜ばしい事です。
話は簡単です。 買ってきたホヤの塩辛を冷凍庫に入れて凍らせて、食べる寸前に庫内から取り出し、若干溶けてくるまで待つか、スプーンでガジガジほじって冷たい器に入れてすぐ供します。
今回は、あらかじめシャーベットにするホヤを器に移し、日本酒をたらして塩を振り、それを凍らせておきました。 食べる寸前に出せばどーこーしているうちにちょうど良い塩梅に溶けてきます。
日本酒をたらしたのは、ソルベ感の増大を目論んだもので、塩は薄まる塩気を補うものです。
続きましてもう一品。
変哲もないイカの塩辛を焼くと新たな味が開けます。
焼きすぎるとよくないです。 サッと半生加減に仕上げます。
こちらもシャーベット仕立にてつまみました。 今回はタバスコも振ってます。
ホヤを半分凍った状態でつまんで大いに喜ぶ。
14/06/23