鯨肉図
クジラに対する熱い思いを胸に、情熱を込めて微妙な図を用いながら、
クジラの部位を記しておきたいと思います。 食べられないところは無いのです。
クジラの食用部位
- かぶら
- 脳みそ
- 食道
- 手羽
- 本皮(クジラの背中にあたる部分を塩漬けにしたもの。)
- 赤肉(背肉、腹肉などの脂肪の少ない部位。カツなどに)
- 尾の身(尾びれの付け根の肉で鯨肉では最高級)
- 尾羽(オバケ、尾羽毛、おばいけ、花くじらとも呼ばれる尾びれ。
- 腎臓
- 睾丸
- 小腸(百ひろ、百尋。 長崎ではおせちにも登場)
- 肝臓
- 胃
- 心臓
- 須の子
- 舌(さえずり、セセリ)
- ヒゲ
クラポワ
中世フランスでは、岸に打ち上げられた鯨の脂肪を塩漬けにしたクラポワという珍味があった。
鯨のツボ
- 図は東海林さだおさんの著書にあったものを大変参考にさせていただきました。
- 現在食べられている鯨は調査捕鯨で獲られたものだけ。
- 学校給食のメニューに鯨が復活したとTVでやってた。(長崎)
- 勇魚(いさな)とは、鯨の異名。
- ハ(歯)クジラ類と、歯の無いくじらひげのあるヒゲクジラ類とに分けられる。 前者にはマッコウクジラ、ツチクジラ等。
後者には最大種のシロナガスクジラ、セミクジラ、イワシクジラなどがある。
- クジラのお赤身をスモークしたものもある。
おさらい
鯨肉を堪能しましょう。
07/04/30