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とうもろこし

とうもろこしの食べ方

バイオ燃料という言葉を最近良く耳にしますが、そのバイオ燃料とはなんであるか?

ウィキペディアを見てみたところ、要はトウモロコシ、サトウキビ、食用油、木材etcを原料として作られる燃料で、石油燃料の代替物として注目されているそうです。 意外なところで 頑張っているトウモロコシです。

さて。 そんなとうもろこしを、近所のおばちゃんに5本もらいました。 よく考えてみると、ここ数年、トウモロコシを食べていませんでした。 スーパーで売っているのを見かけても、 「あー、とうもろこしね。 茹でて食ったらうまそうだな」なんて感想を述べても結局買わずに通り過ぎたりしていました。 今回、そんなトウモロコシを茹でて非常に能率的に食べる方法をメモして おきたいと思います。 この画期的な方法は、東海林さだおさんが丸かじりシリーズ→ に書いておられたものです。 さあ、トウモロコシを買ってきてください!

トウモロコシ

とうもろこし

とうもろこしを塩を少々入れた湯で湯がきました。

熱々のトウモロコシを両手で持ち、まるでハーモニカでも吹くかのように口に持っていき、ガブリとかみつきます。  普段こうやって食べている方も多いかと思われます。 その為のコーンホルダーなる補助器具も市販されていたります。

そうやって食べるのも美味しいのですが、非常に能率的かつ面白い食べ方を東海林さんが教えてくれました。

それにはまず、トウモロコシに一列の溝を作ることからはじめます。 熱かったり、とりにくかったりしますが、とにかくトウモロコシの粒を縦一列苦心しながらも取り除くことに専念します。 あとには希望と快楽 が待ち構えていますから、ここだけは苦労してみてください。

※とうもろこしには、一本で平均16の列があり、一列はおよそ35粒で構成されているそうです。 粒の総数は必ず偶数になるのだとか。(東海林さだおさんの丸かじりより)


一列

右手にトウモロコシを持ち、左手の親指のはらを溝のすぐ横の一列に押し当て、溝側に押し倒します。


押し倒す

すると、トウモロコシの粒はバラバラとはずれるわけです。 茹でたてよりも、若干冷やしてから行ったほうがよくとれます。

パラパラ取れる

一度の押し倒し作業で約5、6粒がとれますので、それを随時口の中に放り込んで食べたり、皿に受けていっぺんに食べたりするわけです。 おー、画期的です。


2列目以降

2列目以降はだんだんと溝の幅が広がるので、なおいっそう簡単にボロボロとりはずすことができます。 親指のはらを押し当てて、溝側に倒すという作業を続けていきます。


簡単に取れる

そろそろトウモロコシが芯だけの丸裸になるという頃にはあまりにも簡単にぽろぽろとはずれてくれるので嬉しくて楽しくて 顔は半ニヤケになっており、笑いが止まらなくなってきているはずです。 この際ヨメは奇声を発してしました。


以上、トウモロコシの食べ方でした。 東海林さんありがとうございました。


トウモロコシのツボ

  • 掲示板でkisaluさんに教えていただいた情報によりますと、とうもろこしのヒゲの数と粒の数は必ず同じになるそうです。
  • 黄色と白の粒が混じったトウモロコシの、白い粒を数えて4倍すると全体の粒の数になります。
  • あたたかいうちは外れにくいです。

おさらい

トウモロコシを塩湯で茹で上げて、若干冷ましてから、16列のうちの一列を取り除き、溝を作る。 溝の横一列を、親指のはらを つかって溝側へおしたおしていく。 おもしろいように粒が取れる。

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07/07/09



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